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1月10日(日) カゴノキ

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この木の説明に必ず出る「鹿(の)子」を思い出せず、動物サイトで確かめたら、なるほど、茶に白い斑点でした。あれよりはこちらの方が柄も色合いも上品かつ優雅です。とは言え、名前を借りている義理のせいで、そっと呟くだけにしておきます。
これだけの模様を見せるにはかなりの年数が必要で、若木の樹皮はまるでそっけないそうです。鹿の毛並みとは逆の現象です。カモフラージュ目的であろう仔鹿の斑点と同じで、カゴノキも迷彩模様で伐採を逃れようという魂胆でしょうか。
冗談はさておき、プラタナスにもこういう特徴があります。斑に樹皮が剥落することのメリットがなにかあるはずなのに、さっぱり想像がつきません。

<補注> 後年、東京都調布市と埼玉県坂戸市にあるカゴノキの巨木を収録しました。

2009年のきょうチャボタイゲキ> 2008年のきょうツバキ(詳細不明)> 2007年のきょうトウガラシ(ゴシキトウガラシ)> 2006年のきょうシバザクラ> 2005年のきょうダイコン

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