12月31日(木) ヒマラヤスギ
などと偉そうに言っているわりには、このヒマラヤスギが雌雄同株の雌雄異花であることに気づいたのは今年の2月でした。雄花は珍景に該当しないとは、男性としては憤懣やる方なしとは言え、たしかに5年前の秋には自分でも白くて大きな松ボックリ(球果)がおもしろくて写真を撮っていました。
しかし、TVを真似た絵だけでは仕方ないので、松笠が落ちた(抜けた)あとの様子を載せておきましょう。ここにキャンドルを立てて、天然のX’masツリーにしたら、今度こそ「珍百景」に合格するのでは…。
番組に登場したせいか、ヒマラヤスギは「杉」ではなくて松の仲間だということを知っている人が増えました。おかげで、あすの元旦はどうせ「松」で、きょうはそこへのつなぎという魂胆を説明する手間が省けます。(ぜんぜん省いてません・笑)
<補注> 落ちた松ボックリから実生苗ができていました。(2021年1月28日)
2008年のきょう<スエコザサ> 2007年のきょう<サカキ> 2006年のきょう<オキザリス・プルプレア> 2005年のきょう<クリハラン> 2004年のきょう<マンリョウ>