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12月1日(火) コウヤボウキ

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「いつかじっくり研究してみたい」なんて立派なことを1年前に言ったわりに、画像の進歩はささやかです。あのときに比べ、花の様子を少しだけ詳細に写しました。
小学校の理科で、キク科はこういう「集合花」を咲かすことを習ったはずです(タンポポが教材だったでしょうか)。削り節のようにカールしているのが個々の花びら(筒状花の先が割れた状態)で、そこから突き出た薄茶色の棒状物体がシベです。
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雄シベの集合体(薄茶部分)のなかから雌シベがのび出し、その先端が二つに割れているのが見えます。手前部分の花を少しだけむしり取ったら、濃いピンクの冠毛がこんなにびっしりと詰まっていました。

2008年のきょうイブキジャコウソウ>  2007年のきょうクヌギ> 2006年のきょうイヌツゲ> 2005年のきょうマユミ> 2004年のきょうシチヘンゲ(ランタナ)

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コメント

造形美にはいろいろとありますが、これはとっても
面白いですねぇ。自然が作ったものではないようにも
見えます。まるで師匠がいたずらしてクルクル巻いた
ようなそんな風にも思えちゃいますよ。
自然ってほんと不思議ですねぇ。そして美しい。

投稿: zenpeichan | 2009-12-01 21:52

zenpeichanさんへ:
はい、じつは手近な枝を拾って、クルクル巻き付けて…(笑)。

これをzenpeichanさんのマクロ技術で撮ったら、
目を見張る作品ができそうですね!

投稿: はた衛門 | 2009-12-02 06:53

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