11月3日(火) フジバカマ
人間でも草木でも、性質に「あ、こんなところがあったか」と見直すことがあるもので、それがいい方向の発見なら、自分の不明を恥じながらもうれしくなります。
フジバカマで今年驚いたのは、ものすごく花期が長いことでした。9月の半ばにはもう見かけていた気がするのに、11月に入ってもまだこんなに元気です。
潔さが好まれる日本では、自然の草木まで淡泊系が主流に感じます。ところがどっこい、こういうネチコイ系も古くから存在したわけです。もっともこの新しい驚きは自分の観察が不足だっただけで、探せばまだまだ「アンチ桜組」がいそうです。
フジバカマで今年驚いたのは、ものすごく花期が長いことでした。9月の半ばにはもう見かけていた気がするのに、11月に入ってもまだこんなに元気です。
潔さが好まれる日本では、自然の草木まで淡泊系が主流に感じます。ところがどっこい、こういうネチコイ系も古くから存在したわけです。もっともこの新しい驚きは自分の観察が不足だっただけで、探せばまだまだ「アンチ桜組」がいそうです。
<補注> 上の写真の見どころは、いかにもフジバカマ的に3深裂した葉です。
2008年のきょう<エビヅル> 2007年のきょう<ハイアワユキセンダングサ> 2006年のきょう<タコノアシ> 2005年のきょう<サワフタギ> 2004年のきょう<クチナシ>
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