11月16日(月) シオデ(&サンキライ)
樹上の赤い実(きのうの紅果樹)もいいけれど、藪のなかにはこういうドスのきいた色合いの実も隠れています。いや、「隠れて」はやや不正確な言い方です。こんなに黒々と輝いているので、多少の薄暗がりでもすぐに見つかります。
ほら、まったく別の場所でも易々と見つかりました。おや、こちらは完熟してとろけ始めた粒も見えます。
ついでに、シオデの花を載せたときに「近い仲間」だと書いたサンキライ(サルトリイバラ)まで大盤振る舞いです。この二つが分類されているのはサルトリイバラ科シオデ属で、両者が痛み分けのように科名と属名に使われているのが苦笑を誘います。
サンキライにしてみれば「俺が一族の筆頭だ」と言いたいだろうし、シオデにしてみれば「お前なんか俺の郎党じゃわい」と思うだろうし、なんとも微妙な関係です。
ほら、まったく別の場所でも易々と見つかりました。おや、こちらは完熟してとろけ始めた粒も見えます。
ついでに、シオデの花を載せたときに「近い仲間」だと書いたサンキライ(サルトリイバラ)まで大盤振る舞いです。この二つが分類されているのはサルトリイバラ科シオデ属で、両者が痛み分けのように科名と属名に使われているのが苦笑を誘います。
サンキライにしてみれば「俺が一族の筆頭だ」と言いたいだろうし、シオデにしてみれば「お前なんか俺の郎党じゃわい」と思うだろうし、なんとも微妙な関係です。
<補注> シオデの実がまだ若い状態をとらえました。(2018年8月8日)
2008年のきょう<ヨシ(アシ)> 2007年のきょう<フユザクラ> 2006年のきょう<コンギク> 2005年のきょう<コンギク> 2004年のきょう<アブチロン>
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コメント
はた衛門さん、おはようございます。
今日は更新いつもよりも遅れているのですかぁ~
シオデの実がたくさん残っていますね。
このあたりでは、緑の時はよく見かけるのですが、
いつのまにかなくなってしまっています。
誰かが食べているのでしょうか。
それに比べ、サンキラの実はかなり遅くまで残っているんです。
大きいから食べ応え有りそうなんですが、
おいしくないのかな。
投稿: ブリ | 2009-11-17 08:25
ブリさんへ:
あわわ、やっと記事をあげたらブリさんがァ。
アオられてまするゥ。アタフタ。。。。
あ、シオデを撮ったときも、アタフタして試食を忘れてしもうたァ。
投稿: はた衛門 | 2009-11-17 08:36