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11月14日(土) ミツデカエデ(雌株)

091114mitudekaede_b
冬に山を遠くから眺めると、ところどころ白い花が咲いているように煌めいて見えることがあり、いったいなんの木か、気になっていました。
そんな時期にはまだ少し早いものの、「そうか、君だったのか」と合点です。カエデの実ですから、一つひとつは薄くて軽いとは言え、これだけ豪華にぶら下がった実が陽光を照り返せば、ものすごく目立つこと必定です。
おっと、話が裏から入ったようで、本来は名前のとおりの3小葉を持つ葉が色づいてきたことを先に取り上げるべきでした。カエデ類としては「変な」形の葉であっても、きれいに染め上がっていく様子はやはり「血は争えない」ことを示しています。

<補注> 雌株の開花の様子を載せました。(2015年5月15日

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コメント

えーっ、カエデの実なのですかぁ・・・
うーん、こんな風に白くなっていくのですねぇ。
不思議な光景。

投稿: zenpeichan | 2009-11-14 10:04

葉を見ても、カエデの仲間とは思えませんが、種子を見ると、なるほど、カエデのなかまなんだな~と納得できますね。

投稿: ぴょんぴょん | 2009-11-15 00:03

zenpeichanさんへ:
わりと全国どこにでも育つ木なので、
静岡の山でも白く輝いているかもしれませんよ。
もしかしたら、小淵沢でもご覧になったかもしれませんね。

ぴょんぴょんさんへ:
そうなんです。最初は色づいた葉に目が行ったもので、
ちょいと悩みました。
チドリノキなんかもあるので、カエデ類=「あの」形と
思い込むのは危ないなァと思うこのごろです。

投稿: はた衛門 | 2009-11-15 07:13

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