番外編 : e-Tax、ボロ負けの記

e-Tax(国税電子申告)で送信し、今年は2万円弱を支払うつもりで通知を待ち構えていたのに、税務署からはなんの音沙汰もなしでした。申告から半年も過ぎて、いくらなんでもオカシイと思い、恐る恐る税務署に電話してみました。
やはり届いていませんでした。原因は、申告の経過を報告した2月7日の記事に得意げに掲げたe-taxソフト画面でした。なんと前年はこれを使うのが正解だったのに、今年はここから入るのでなく国税庁のHPから入らなくてはならないのでした。
これだけ抜本的な方法論変更をしたわりには、周知がズサンだったんじゃあ?というワタシの怒りは、「来年もいろいろ変わると思います」という担当官のあっけらかんとした答えで簡単に腰くだけです。さすが、お国はあなどりがたい存在です。
やはり届いていませんでした。原因は、申告の経過を報告した2月7日の記事に得意げに掲げたe-taxソフト画面でした。なんと前年はこれを使うのが正解だったのに、今年はここから入るのでなく国税庁のHPから入らなくてはならないのでした。
これだけ抜本的な方法論変更をしたわりには、周知がズサンだったんじゃあ?というワタシの怒りは、「来年もいろいろ変わると思います」という担当官のあっけらかんとした答えで簡単に腰くだけです。さすが、お国はあなどりがたい存在です。
さて、気を取り直して再挑戦したものの、不動産収入の立て方(複数年の家賃の一括入金)とか、修繕費の減価償却への組み入れ方とか、いやはや、これは税理士という職業が成立するわけだなぁ、と感慨にひたるばかりです。しかたないのでPCですべて済ますという横着はスッパリあきらめ、所轄の税務署へ行ってきました。
結局、18・19年分は修正申告、20年分は更正請求をするという作業を担当官と一緒にやりました(というか、ほぼやっていただきました)。所要タイムは2.5時間、プロでもこれだけですから、あっさりPCをあきらめたのは正解でした。
結局、18・19年分は修正申告、20年分は更正請求をするという作業を担当官と一緒にやりました(というか、ほぼやっていただきました)。所要タイムは2.5時間、プロでもこれだけですから、あっさりPCをあきらめたのは正解でした。
さて、その結果はどうだったのかというと、多少支払うつもりでいた20年分は逆に3万円ほどの還付でした。ところが、これでホクホクと思いきや、18・19年分は延滞金(!)も合わせて約6万円も徴収されてしまいました。うーん、がっくり。
ただ、担当官の人はとても親切で、税の仕組みはもとより、e-Taxの操作までいろいろくわしく教えてくれました。ありがとうございました。これで来年はもう一回e-Taxにトライすることができそうです。ガンバルゾ!!
ただ、担当官の人はとても親切で、税の仕組みはもとより、e-Taxの操作までいろいろくわしく教えてくれました。ありがとうございました。これで来年はもう一回e-Taxにトライすることができそうです。ガンバルゾ!!
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コメント
お礼を言われるとは・・・さすが師匠!
凡人だと怒っちゃうところを冷静に判断され、少しでも
簡単にしようと担当官と2.5時間も一緒に過ごす・・
いったい師匠の資産はいくらあるんでしょうか。
広大な山林を所有し、広大な敷地に豪邸を建て、研究
三昧・・・これでは、税金も高いのもうなずけます。
さて、私は今年から青色申告しなくてはならないので
すが、どうやってやるのかさっぱり・・・
投稿: zenpeichan | 2009-10-05 19:31
zenpeichanさんへ:
ブフ、からかわないでくださいよォ~。
これが追徴金1千万とか言うんだったらカッコいいんですけどねえ。
延滞金がたった1.300円ですからねえ(汗)。
おや、青色になるんですか?
なにか事業をなさっているんですね。
だいじょうぶ、税務署さんはホントに親切ですから!
投稿: はた衛門 | 2009-10-06 07:07