10月7日(水) ヒメヒゴタイ
ヒゴタイに似ていて小振りだから姫ヒゴタイなのに、その本家・ヒゴタイがレア物でまだ収録(注2)できていません。じつは、ヒゴタイには同属別種のルリタマアザミという双子の兄弟(?)がいて、その見分けがかなりむずかしいらしいのです。
そして、身近で見かける葱坊主状の花はほとんどルリタマアザミであるらしく、これぞヒゴタイというのは自生地で確認(注2)するのが最良の方法のようです。
そして、身近で見かける葱坊主状の花はほとんどルリタマアザミであるらしく、これぞヒゴタイというのは自生地で確認(注2)するのが最良の方法のようです。
そういう事情なので、ウチの助手1号が久住高原を旅して、「ヒゴタイっていうの、いっぱい咲いてたよォ」と帰ってきたとき、「写真は?」と尋ねるのは当然だと思うのです。そしてまた、「撮らなかったよォ」という彼女の答えもまた当然で、自分で写真を撮ることはきわめて少ない人なのでした。
頼むよぉ、そういうときはケータイでも使い捨てでもなんでもいいですから、ピンボケでも文句言わないですから、ネ、パチリと一枚、お願いしますよ!
頼むよぉ、そういうときはケータイでも使い捨てでもなんでもいいですから、ピンボケでも文句言わないですから、ネ、パチリと一枚、お願いしますよ!
<補注1> この記事の主役はヒメヒゴタイなのに、話はほぼヒゴタイに振ってしまい、申し訳ないことをしました。再掲したヒメヒゴタイの写真では、この種の特徴である鱗片状の苞が確認できます。(2022年11月12日)
<補注2> 本当のヒゴタイをようやく写真に収めることができました。また、そこには助手1号が上の記事より2年前に牧ノ戸温泉(大分県九重町)で写した本場モノを併載しておきました。(2018年7月9日)
2008年のきょう<ミヤギノハギ> 2007年のきょう<コガネバナ> 2006年のきょう<ヤマジノホトトギス> 2005年のきょう<オギ> 2004年のきょう<ハス>
| 固定リンク
コメント
助手には自腹でデジカメを渡しましょう・・・?
きみまろズームも真っ青なデジカメがいいですよ。
ところで助手ってお嬢様?奥様?それとも本当の
助手?気になるなぁ・・・美しい?なんては聞きませ
からね。(おっと、これってセクハラになりそう)
投稿: zenpeichan | 2009-10-07 08:28
zenpeichanさんへ:
そうか、ワタシのおさがりのPENTAXだから使わないんですかね~。
はいはい、美し~いご婦人ですよォ。
あ~、zenpeichanさんの奥さまには負けますけどね~(笑)。
投稿: はた衛門 | 2009-10-07 15:57