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10月20日(火) アオノリュウゼツラン

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あれからあの人、どうしているだろう…と心の隅に引っかかるものがありながら、なかなか会いに行けなくて、ようやく訪ねてきました。1年2カ月ぶりでした。
ううう、やっぱりこんな儚い姿におなりになって。いやいや、まだまだ虫の息くらいはおありになるのでは。かくかく、悶々。
残念ながら脈を取ってみることはできなかったものの、やはりあの噂はウソではなかったようです。見送る気持ちで、辞世を代詠してみました。

一生一度の花をつけ 朽ちて枯れ果て見る夢は あの夏の日の皆のざわめき

<補注1> 花のあとで実をつけた様子を見ました。(2016年2月6日
<補注2> 同じように一生に一度だけしか開花しない性質の植物には、スノーバナナサゴヤシ、あるいはプヤ・アルペストリスがあります。

2008年のきょうイワダレソウ> 2007年のきょうアケビ> 2006年のきょうアキギリ> 2005年のきょうキダチチョウセンアサガオ(八重)> 2004年のきょうゴールデンピラミッド

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コメント

ほんとに一世一代なんですねぇ・・・
はた衛門さんはラッキー・マンですね。
(そのうち悪いことがおこりますよ、だ)

投稿: ryoi | 2009-10-20 09:40

私も昨年、実物を見ました。
花が咲くまで、気の遠くなるような年月。
咲き終わったらこのようなお姿になるのですね。

投稿: zenpeichan | 2009-10-20 19:07

ryoiさんへ:
ひどいなあ、もぉ、呪わないでくださいよーぉ(笑)。
あの暑い日、全身汗ビショになって駆けつけた「努力の人」なんですからァ。

いやあ、ホントでしたよ。
でも、オーナーも復活を願ってそのままにしているんじゃないかと思いました。
こういう姿を確認することができてありがたい限りです。

投稿: はた衛門 | 2009-10-21 06:44

zenpeichanさんへ:
あ、たしかそのお話、拝見しましたよね。
もしお近くで機会がありましたら、そちらの現在の姿も確認できるとうれしいですね。
温暖な場所なら、ひょっとして…と思うのは見当違いでしょうかね。

投稿: はた衛門 | 2009-10-21 06:47

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