9月8日(火) キツリフネとツリフネソウ
今年の変な気候が良かったのか、それとも着実に殖えているのか、おととし見つけたキツリフネの群落がその勢力をグンと拡大していました。松林のなかに、そこら一面キツリフネという場所が複数あって、なんだかありがたみが薄れてしまいました。
その林を抜けて農道を走っていたら、今度は道端がツリフネソウの海でした。志木でわずかに咲いたものを見つけ、蚊に刺されながら撮ったのが悪い夢のようです。
勝手な憶測ながら、こうやって景気が停滞しているうちに、日本の自然はじんわりと力を取り戻しているように思えます。環境負荷を減らしつつ、失業に悩む人がいない程度の景気を取り戻す…そんなうまい政治を新政権に期待したいものです。
その林を抜けて農道を走っていたら、今度は道端がツリフネソウの海でした。志木でわずかに咲いたものを見つけ、蚊に刺されながら撮ったのが悪い夢のようです。
勝手な憶測ながら、こうやって景気が停滞しているうちに、日本の自然はじんわりと力を取り戻しているように思えます。環境負荷を減らしつつ、失業に悩む人がいない程度の景気を取り戻す…そんなうまい政治を新政権に期待したいものです。
<補注> キツリフネやツリフネソウがインパチェンス(ツリフネソウ属)であることに気づきました。(2018年7月7日)
2008年のきょう<ミヤコグサ> 2007年のきょう<ギンリョウソウモドキ(アキノギンリョウソウ)> 2006年のきょう<キカラスウリ> 2005年のきょう<ナガボノワレモコウ> 2004年のきょう<ハナシュクシャ>
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コメント
経済成長と自然破壊が右肩上がりだった頃と比べると
自然界は少し落ち着きを見せてきたのでしょうか。
そういえば、いつも歩く蓮華寺池公園でもタヌキを
見かけましたからねぇ(笑)
キツネ?ではなかったキツリフネの群生地を大事にしな
がら、政権交代で経済も好転していくことを切に願う
年金生活者です。
投稿: zenpeichan | 2009-09-08 13:38
キツリフネは高尾でも増えてました。
これが、何を意味するのか?まだわかりませんが、離れた土地の共通性は興味深いことですね。
ちなみに春はニリンソウが増えているとのレポートがネットのそこここでありました。
投稿: tanzawakara | 2009-09-08 20:50
zenpeichanさんへ:
タヌキが出るのはいいとして、今年は人里に猿や熊が
出ることが目立つのだそうで、ちょいと恐怖です。
そう言えば、野歩きなのにラジオを鳴らしている人を見て
「うるさいことだ」と思っていました。あれは熊よけなのでしょうかね。
tanzawakaraさんへ:
コメント、ありがとうございます。
あ、そういえばやたらニリンソウを見たかもしれません。
なんでも殖えればいいというものではないのでしょうけど、
とりあえずは喜ばしいことと思いたいものです。
投稿: はた衛門 | 2009-09-09 05:56