9月29日(火) オオハナワラビ
おや、もうハナワラビが…。「冬の」花蕨というくせに、ずいぶん気の早い奴だ、と心のなかでつぶやきました。こんな暑さの残る季節にこれを見るのはやや不気味ながら、一方でまだ傷んでいない様子を撮れてホクホクでもあります。
その無傷の葉をシゲシゲ見ていたら、「おっとぉ」と気がつきました。この葉先の鋭角的な様子、これはフユノハナワラビではなくオオハナワラビでした。両者は全体の作りや発生時期は似ていても、葉先の形が違うことを前に確認済みです。
前回(2008年3月)より少しはわかりやすく、二つの葉を並べてみました。左が今回見つけたオオハナワラビ、右が別の場所で撮ったフユノハナワラビです。
これで両者の違いはマスターでも、さてなぜ尖っていると「オオ」なのかは皆目見当がつきません。全体サイズに大差はないと思う(注)わけで、これを理解するにはまだまだたくさんの観察が必要なようです。
その無傷の葉をシゲシゲ見ていたら、「おっとぉ」と気がつきました。この葉先の鋭角的な様子、これはフユノハナワラビではなくオオハナワラビでした。両者は全体の作りや発生時期は似ていても、葉先の形が違うことを前に確認済みです。
前回(2008年3月)より少しはわかりやすく、二つの葉を並べてみました。左が今回見つけたオオハナワラビ、右が別の場所で撮ったフユノハナワラビです。
これで両者の違いはマスターでも、さてなぜ尖っていると「オオ」なのかは皆目見当がつきません。全体サイズに大差はないと思う(注)わけで、これを理解するにはまだまだたくさんの観察が必要なようです。
<補注> この記事後、「フユノ」に比べると「オオ」の葉のサイズがひとまわり大きいことがだんだんにわかってきました。
2008年のきょう<クロサンドラ> 2007年のきょう<マイヅルソウ> 2006年のきょう<ハエドクソウ> 2005年のきょう<ヒガンバナ> 2004年のきょう<ハゼラン>
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