9月23日(水) ヤブマメ
きのうのアカネにはつい説教してしまったのに、同じように周囲に絡みつくこちらは咎めません。その理由を考えてみたら、ヤブマメは他人に巻きついても上に昇ろうとするからで、ただただ横へのびるアカネよりは逞しく思えたからでした。
さて、そんな人生とオーバーラップさせる見方はやめておくと、淡い紫をひと刷毛あてたような蝶型花はなかなかチャーミングです。また、とてもカッチリした作りの三ツ葉(三出複葉)にもたしかな存在感があります。
この三ツ葉、3枚がきちんと紋所のように開いているものもあれば、写真のように1枚が裏返っているものもあります。どうも光線に反応して蒸散量を調整しているよう(注)に思えても、これは素人の当てずっぽうで、ちゃんとした調査が必要です。
さて、そんな人生とオーバーラップさせる見方はやめておくと、淡い紫をひと刷毛あてたような蝶型花はなかなかチャーミングです。また、とてもカッチリした作りの三ツ葉(三出複葉)にもたしかな存在感があります。
この三ツ葉、3枚がきちんと紋所のように開いているものもあれば、写真のように1枚が裏返っているものもあります。どうも光線に反応して蒸散量を調整しているよう(注)に思えても、これは素人の当てずっぽうで、ちゃんとした調査が必要です。
<補注> ヤブマメの葉が光線量に応じてフォーメーション(?)を変えていることを確認できました。光線が強すぎるときは葉の一枚を裏返すことで、受光量≒蒸散量を絞っていると思われます。(2010年10月2日)
2008年のきょう<アゼナ> 2007年のきょう<オオアブラギリ(シナアブラギリ)> 2006年のきょう<コナギ> 2005年のきょう<ヤブツルアズキ> 2004年のきょう<ナナカマド>
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コメント
植物の生い立ち、生育を人生訓とするところは
さすが師匠です。我が娘にも言ってやってください。
父親の声は平気で無視をするんですから。
師匠の言葉なら耳を傾けることと思いますよ。
投稿: zenpeichan | 2009-09-23 21:01
zenpeichanさんへ:
ハァ~、いずこも同じですねえ。
オヤジの声なんて風鈴よりもかぼそいですもんねえ。
せいぜい、草木に毒づくくらいが関の山でして(トホホ)。
投稿: はた衛門 | 2009-09-24 07:55