6月に小さな白い花を見せてくれる
イチヤクソウが実をつけていました。
形は朝顔の種を思わせます。ただ、先端には象の鼻のような花柱(雌シベ)がしっかり残っていて、イチヤクソウであることをアピールしています。白い葉脈の美しい厚手の葉もまだ健在で、薄暗がりの林床でもすぐに見つけることができました。
<補注> 翌年6月、たくさんの蕾をつけた株を見つけたというのに、とても納得のいかない結果に終わりました。(2010年6月11日)
2008年のきょう<ヤマシャクヤク> 2007年のきょう<ウワミズザクラ> 2006年のきょう<ギンドロ> 2005年のきょう<リコリス・オーレア> 2004年のきょう<イタドリ>
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