番外編 : 歯車!?(アイタケ)
たぶん、我々人間は自然界からのヒントのおかげで文明を作り上げてきたところが大きいと思うときがあります。これ、もし隣りに同じ物がもう一つあったら、絶対にかみ合わせて回してみたくなったはずです。
念のために書いておけば、決して縁を爪で崩したりしてはいません。見つけたそのままです。傘の下面がこういうスリット状になっているのはキノコとして当たり前でも、それがそのまま縁に露出している意味がわかりません。
歯車を最初に作ったのはどこのどなたかわからなくても、こら、おぬし、ゼッタイにこれをマネしたでしょ。もう時効だから、素直に白状しちゃいなさい!
念のために書いておけば、決して縁を爪で崩したりしてはいません。見つけたそのままです。傘の下面がこういうスリット状になっているのはキノコとして当たり前でも、それがそのまま縁に露出している意味がわかりません。
歯車を最初に作ったのはどこのどなたかわからなくても、こら、おぬし、ゼッタイにこれをマネしたでしょ。もう時効だから、素直に白状しちゃいなさい!
<補注> 13年後の調べで、このキノコはアイタケと判明しました。傘の上が藍色だし、Wikiには「成熟すれば、しばしば傘の周縁部に浅い条溝を生じる」とあります。歯車状になったこのケースに出会えたのはかなりラッキーでした。なお、分類的にはベニタケ科なので、前に取り上げたチチタケの仲間でした。(2022年8月)
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