8月9日(日) ムサシアブミ
過去すでに4度登場したムサシアブミにも、まだここに載っていない姿がありました。団扇のように平らで大きなこの葉です。
4月末の花の時期には葉はまだ開ききらず、6月に入って目立ち始めます。それが11月には枯れてしまい、赤く熟した実だけが冬の野で異彩を放ちます。
その実が、この時期ようやく形を整えて来はしても、葉の存在感にはまだとても太刀打ちできません。薄暗い林のなかで、葉はこのように光を最大にとらえる形となって、球根に養分をため込んでいるのでしょう。
4月末の花の時期には葉はまだ開ききらず、6月に入って目立ち始めます。それが11月には枯れてしまい、赤く熟した実だけが冬の野で異彩を放ちます。
その実が、この時期ようやく形を整えて来はしても、葉の存在感にはまだとても太刀打ちできません。薄暗い林のなかで、葉はこのように光を最大にとらえる形となって、球根に養分をため込んでいるのでしょう。
2008年のきょう<キカラスウリ(雄花)> 2007年のきょう<サンショウバラ> 2006年のきょう<カボチャ(セイヨウカボチャ)> 2005年のきょう<シコンノボタン> 2004年のきょう<ヒルガオ>
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コメント
花の時期→実まで過去ログを見てきました。
こんなに違う姿に変化していくのですねぇ。
びっくりしています。あの花からこの実?
葉の大きさもさることながらどうしても想像
がつきませんよ。
投稿: zenpeichan | 2009-08-09 11:39
zenpeichanさんへ:
この妙ちきりんな植物の仲間には、「駿河」特産の
スルガテンナンショウというのもあります。
まだお目にかかれていないので、もしお近くで見つけることがあったら、
どうか内緒で場所を教えてくださいまし(ペコリ)。
投稿: はた衛門 | 2009-08-09 16:21