8月28日(金) ヒメキンミズヒキ
おや、キンミズヒキが…、と思ったものの、なんだか寸足らずです。わずかな風にも揺れて困ったあの穂も、これは小さくて低いせいかジッとしてくれています。
なるほど、バラ科キンミズヒキ属には、ふつうのキンミズヒキとこのヒメキンミズヒキとがあるのでした。二つを比べれば、背丈だけでなく花そのものもひとまわり小さい上に花弁が細く、咲いている数もこちらはやや淋しげです。
ただ、羽状複葉の葉は両方がよく似ています。小葉の鋸歯の感じも同じだし、三出複葉に見えて、じつはその下に不規則に小葉がつらなっているところも共通でした。
なるほど、バラ科キンミズヒキ属には、ふつうのキンミズヒキとこのヒメキンミズヒキとがあるのでした。二つを比べれば、背丈だけでなく花そのものもひとまわり小さい上に花弁が細く、咲いている数もこちらはやや淋しげです。
ただ、羽状複葉の葉は両方がよく似ています。小葉の鋸歯の感じも同じだし、三出複葉に見えて、じつはその下に不規則に小葉がつらなっているところも共通でした。
<補注> ちょっと違う生息環境で見たらすぐにヒメキンミズヒキと見分けられず、恥ずかしい記事をあげてしまいました。(2017年8月14日)
2008年のきょう<クララ> 2007年のきょう<ミツバアケビ> 2006年のきょう<ヘチマ> 2005年のきょう<ヤブラン> 2004年のきょう<ケイトウ>
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コメント
ヒメキンミズヒキというのもあるんですね!
キンミズヒキより自然性の高い場所に生えるとか。
はた衛門さんは、どちらにお出かけですか。
投稿: waiwai | 2009-08-28 21:02
waiwaiさんへ:
栃木の山道でした。少し標高がありました。
waiwaiさんのところで田中肇さんを知り、「花と昆虫、
不思議なだましあい発見記」をアマゾンしました。
1,600円の本が倍近いお値段でした(びっくり)。
まだ届いたばかりなので、これから楽しみです。
投稿: はた衛門 | 2009-08-29 07:54
私がいうのもヘンですが、お買い求めいただきありがとうございます。(^^)
倍近くでも安いほうですね。
4倍以上の値段がついてる場合もありますから。
きっと花を見る目が変わると思います。
はた衛門さんの旺盛な探究心がの成果が楽しみです。(^^)
投稿: waiwai | 2009-08-30 20:10
waiwaiさんへ:
はい、さっそく熱中しすぎて電車を降り損なってしまいました。
仕事に行くときは、危なくて読めない本ですね。(^^)
投稿: はた衛門 | 2009-08-31 08:11