8月17日(月) バリバリノキ
お盆休みが終わって、さあ、きょうからバリバリ働き…というタイトルではありません。バリバリはあくまでこの木の名前です。
なぜバリバリなのか、牧野博士は「葉の触れ合う音」だろうとしています。しかし、触れ合わせてもカサコソは言うもののバリバリにはやや距離がある音です。
で、もう一つの説である「バリバリ燃える」というのを実験してみました。落ちてすぐのまだ青さの残る枯葉を数枚いただいてきて、帰宅してから火をつけてみました(良い子は山では火を焚きません)。
たしかに、paripari!と燃え上がるので、これが集団で燃えたらbaribariは嘘ではないと思います。水をかけるとハッキリとはじいて、油分はかなり強いようです。
別名のアオカゴノキ(青鹿子の木)は幹を見ると納得します。この木で直径は30cmを超えていて、かなりの大木です。ただ、枝は垂れるようについていて、手が届きました。枝の先にカラタチバナみたいな葉が密集するので、とても特徴的な姿です。
なぜバリバリなのか、牧野博士は「葉の触れ合う音」だろうとしています。しかし、触れ合わせてもカサコソは言うもののバリバリにはやや距離がある音です。
で、もう一つの説である「バリバリ燃える」というのを実験してみました。落ちてすぐのまだ青さの残る枯葉を数枚いただいてきて、帰宅してから火をつけてみました(良い子は山では火を焚きません)。
たしかに、paripari!と燃え上がるので、これが集団で燃えたらbaribariは嘘ではないと思います。水をかけるとハッキリとはじいて、油分はかなり強いようです。
別名のアオカゴノキ(青鹿子の木)は幹を見ると納得します。この木で直径は30cmを超えていて、かなりの大木です。ただ、枝は垂れるようについていて、手が届きました。枝の先にカラタチバナみたいな葉が密集するので、とても特徴的な姿です。
<補注> 若葉の感触はやさしいものでした。(2014年5月22日)
2008年のきょう<オオダイコンソウ> 2007年のきょう<フシグロセンノウ> 2006年のきょう<サボテン(緋牡丹)> 2005年のきょう<ルドベキア・タカオ> 2004年のきょう<シンツルムラサキ(ツルムラサキ)>
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コメント
バリバリノリキって読んでしまいました。
「ノ」はいらなかったですね(笑)
説を確かめずにはいられない師匠は凄い!
私なら「ふーん、そうなんだぁ」でおしまいになる
んですが・・・。
投稿: zenpeichan | 2009-08-17 13:45
zenpeichanさんへ:
バリバリ乗り気…ですね。ふふ、zenpeichanさんの
元気さが伝わってきますよ。
いやあ、火遊びはそそられますよ。
ちょっと怖かったけど(笑)。
投稿: はた衛門 | 2009-08-18 07:26
街角ぶらりをしていて、「実」を見つけると
嬉しくなります。
きょうは図書館の帰りに「藪椿」の実
を見つけて・・・
詳しく知りたくてブログ訪問しました。
また「実」を見つけて訪問させていただきます。
投稿: マダム・サンタ | 2009-08-18 19:22
わ、古い記事を見つけてくださったんですね。
恥ずかしいやら、ありがたいやら、不思議な気分です。
草木の実はワタシも大好きです。
おいしい実も、食べられない実も(ちょいグスン)、
なんだか豊かな気分になるのです。
投稿: はた衛門 | 2009-08-18 21:37