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番外編 : 白水ダムの思い出

ちとせさんのページにお邪魔していて、土井晩翠⇒荒城の月⇒滝廉太郎と話がつながり、廉太郎の生まれ故郷である大分・竹田を訪れた日を思い出しました。
Hakusui1
文学や音楽趣味は薄いので、「荒城の月」のメロディが生まれたという岡城址は後回しにし、豊後竹田駅で自転車を借りて向かったのはここです。まるでレースのようなこれはダムから流れ落ちる水です。
Hakusui2
水の力をそぐために周到に計算された石積みの曲線が、竣工から70年を経たいまもレース模様を生み続けています。
Hakusui3
地図で片道10kmと読んだことに誤りはなかったものの、その10kmがほとんど上り坂とは予測できませんでした。梅雨前だったとは言え、大汗をかいて辿り着いたこの場所の涼しさはありがたく、静寂のなかにただただ水音だけが染み渡っていました。

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コメント

うわ~、すてき♪
水のレース模様とは、涼しげな。
こんなの初めて見ました。
ますます行きたい竹田。
ところでここ、車で行けます?(笑)

そういえば、タケダタケダタケダ~タケダや~く~ひ~ん♪
というCMソングがありました。
『月光仮面』とか『ウルトラQ』の提供。
それも竹田…じゃなくて武田でしたか…

投稿: ちとせ | 2009-07-06 07:56

ちとせさんへ:
ダメダメ、土地土地の良さはせめてチャリでなきゃわかりまへん。。。
な~んてね。最後の山道は歩きますけど、大丈夫ですよ。
ふふ、この竹田市はタケ「タ」シなんですよ。
九州は「原」が「バル」だったり、ちょいと慣れが必要ですよ。

投稿: はた衛門 | 2009-07-07 07:22

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