7月24日(金) コクサギ
この実が冬に熟して割れる姿もいいけれど、夏の陽光を受けて膨らんだ青い造形の緊張感にも惹かれてしまいます。
そして、コクサギは実が美しいだけでなく、葉が面白いのです。
葉の付き方というのは対生とか互生とかがふつうなのに、このコクサギは左に2枚つくと、次は右側に2枚つくのです。こういうちょっとしたヒネリが大好きなせいか、名前になった臭さを自分はまるで感じません。
アバタもエクボ…というのは草木に対してもあてはまるようです。
そして、コクサギは実が美しいだけでなく、葉が面白いのです。
葉の付き方というのは対生とか互生とかがふつうなのに、このコクサギは左に2枚つくと、次は右側に2枚つくのです。こういうちょっとしたヒネリが大好きなせいか、名前になった臭さを自分はまるで感じません。
アバタもエクボ…というのは草木に対してもあてはまるようです。
<補注> この右・右・左・左という葉の並び方をコクサギ型葉序と言い、同じ並び方をするものにネコノチチがあります。コクサギはミカン科、ネコノチチはクロウメモドキ科なので、両者に分類的な縁はありません。(2011年8月)
2008年のきょう<ホテイアオイ> 2007年のきょう<ソバナ> 2006年のきょう<ツキヌキニンドウ> 2005年のきょう<ニワウメ> 2004年のきょう<ルリヤナギ>
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