オオバギボウシの花がそろそろ盛りを過ぎようというころ、
コバギボウシが登場です。こういう開花時期のつながりの良さも、ギボウシが愛好される理由でしょう。
葉脈の彫りの深さはオオバと同じでも、葉の長さは10~15cmと小振りで、先端の尖りにのびがないのがコバの特徴です。
また、花穂がオオバほどには高くのびない(40~50cmまで)こと、花色は紫がはっきりしたものの多いことがオオバとの違いです。
2008年のきょう<イランイランノキ> 2007年のきょう<ラムズイヤー> 2006年のきょう<ゴシキドクダミ> 2005年のきょう<アガパンサス> 2004年のきょう<カラスウリ>
コメント
小4の弟の宿題で、「夏に花が咲く植物の名前を5つ書きなさい」というのがありました。
母の代わりに見ていると、アサガオ・ヒマワリ・ヒルガオ・ツユクサまず4つと書きました。
そこまでは(小4で思いつくのはこんなもんなのかぁ)と見ていましたが、最後にギボウシと書いたんです。
庭に植えてあるのを、いつだか私が教えたのを覚えていたそうです。
ちゃんと覚えてくれてたんだね…と、なんだか嬉しくなりました
投稿: みかん | 2009-07-11 17:12
ギボウシの数を数えたらなんと10種類ありました。
葉っぱの大きいのから、小さいの。背丈のあるものからないもの等、花の咲く時期が違っていて、なかなかいい
ものですね。葉の大きすぎるギボウシのお陰で、他の
宿根草が隠れてしまい、枯れそうなのも出てきています
でもその葉の間から見事に茎を伸ばして頑張っている
のもいます。それぞれ個性があって生存するために必死
になっているのがよくわかります。大きすぎる葉を時々
地際から切って日当たりをよくしたりしているんです。
小さな庭なのに、どうして大きなものを植えてしまった
のか後悔しきりですが・・・。
投稿: zenpeichan | 2009-07-11 21:26
みかんさんへ:
へー、そんなオタッキーな問題が出るんですか。
小4もたいへんだァ(自分が解答できるか、一瞬不安に…)。
しかし、みかんさんの教育がいいせいで、小4でギボウシとはねえ(渋すぎ~)。
先生があわてて調べ直しをしたりして(笑)。
zenpeichanさんへ:
え、お庭に10種類ということ!?
それってかなりのホスタマニアではないですか。
ぜひ、解説付きでブログに出してくださいよ~。
地植えだと、オオバギボウシはせいせいと大きく育つでしょうね。
ウチは鉢植えなので、たぶん誰もオオバだとは気づかないと思います(泣)。
投稿: はた衛門 | 2009-07-12 07:40