写真(拡大可)の中央付近の花に止まった蜂と比べると、
イヌタデにしては大きすぎることがわかります。かと言って
オオイヌタデのように花穂が撓(しな)うわけでもなく、さてこれはいったい…。
たしかにこれ、タデ科ではあっても、実物を見た感じはとても豪華で、タデ類を連想する余地はほぼありませんでした。高原の斜面で、腰丈あたりの花穂が風に揺らぐさまは、ここが桃源郷の入り口かと思わせる幸福感でいっぱいでした。
2008年のきょう<チガヤ> 2007年のきょう<カラクサゲシ(チューリップポピー)> 2006年のきょう<ノカンゾウ> 2005年のきょう<ボケ> 2004年のきょう<ボタンクサギ>
コメント
花盛りがこれだけ集まると、すごくきれいです。
風にゆれたら、夢心地の風景でしょうね。
はた衛門さん、うらやましいです。
私も写真でなく実際に見てみたい。
>イブキ
これもやっぱり、伊吹山の出身なのでしょうか。
投稿: ちとせ | 2009-06-29 08:21
エノコログサ・・・子犬のしっぽが
たくさん風に揺れているだけでも
ステキなのに、
虎の尾とは、なんと豪快な・・・。
こういう風景は、大らかな気持ちになります。
ありがとうございます。
さぁ、今日もがんばるぞ~!
投稿: minba | 2009-06-29 10:13
ちとせさんへ:
あらためて自分でこの写真を見ると、
うーん、、幸せ感を写し撮るというのはむずかしいもんですねえ。
でも、わかっていただけたのはうれしいです。
地名がついた植物というのは、案外に問題をかかえていることがあって、
単に記号と思っておくのが無難みたいですね。
minbaさんへ:
エノコロがネコジャラシなら、トラノオはライオンジャラシ?
おおぉ、気合いが入りましたね。
またなんかむずかしいこと、抱え込んだりしてます?(ぶふ)
投稿: はた衛門 | 2009-06-30 06:05
何とも贅沢な眺めですね!
たった1本、やっと見つけて撮ったのとは大違い。(^^;
http://www.nekobiyori.com/hana/050730/images/PICT0109.html
投稿: waiwai | 2009-06-30 07:19
waiwaiさんへ:
ああ、ワタシはとんでもない贅沢な目にあってしまったのですね。
でも、あまりの幸せに花の接写を忘れてしまったので、
waiwaiさんのお写真をシミジミ拝見しました。
投稿: はた衛門 | 2009-07-01 08:12