6月2日(火) ワニグチソウ

花がすっかり萎れたように見えます。ただ、雨後で情けなくなってはいても、この花はこういう筒型(壺型)なので、これ以上華やかな姿にはなりません。
あのアマドコロの仲間(ユリ科アマドコロ属)だと知れば、この花のやや愛想のない姿にも納得がいこうというものです。
もっとも、この写真の見どころは花よりもそれを守る苞です。いくらなんでもこれがワニの口かと早とちりしてはダメで、お寺の軒に下がる音具(鰐口)をイメージしないといけません。昔は寺社がいかに我々に身近だったかを思わせる名前です。
あのアマドコロの仲間(ユリ科アマドコロ属)だと知れば、この花のやや愛想のない姿にも納得がいこうというものです。
もっとも、この写真の見どころは花よりもそれを守る苞です。いくらなんでもこれがワニの口かと早とちりしてはダメで、お寺の軒に下がる音具(鰐口)をイメージしないといけません。昔は寺社がいかに我々に身近だったかを思わせる名前です。
<補注> 花の内側を覗いてみました。(2010年5月27日)
2008年のきょう<セッコク> 2007年のきょう<ソヨゴ> 2006年のきょう<オリーブ> 2005年のきょう<ヤマモモソウ(ハクチョウソウ、ガウラ)> 2004年のきょう<ユリノキ>
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