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6月15日(月) ヤマブキショウマ

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名前のとおり、葉はヤマブキに似ているものの、トリアシショウマのそれにも似ていて(というか、どちらも2回三出複葉)、見分けは困難です。
さて、ではどうするかと言うと、雄シベが20本あるのが山吹升麻で、鳥足は10本だそうで、要は雄花の派手さが頼りのよう(ほかに雌シベの数も違う)です。
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ところが、ここの山吹升麻にはやや派手さ不足の株(↑)もあります。山吹と鳥足が混在しているのかと焦ったら、そうではなくてこちらは雌株かもしれないのでした。
…と情けない解説になってしまうのは、山吹升麻は雌雄異株であることが帰宅後の調べでわかったからです。今回の写真ではどうにも情報不足なことは明らかなので、夏にこの株がうまく結実したらおなぐさみです。

2008年のきょうベニバナイチヤクソウ> 2007年のきょうムラサキウマゴヤシ> 2006年のきょうオオアメリカキササゲ(ハナキササゲ)> 2005年のきょうシャクヤク> 2004年のきょうハキダメギク

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コメント

ショウマもいろいろな種類があり、また、雄株の花や雌株の花があるなど、奥が深いですね。
アスチルベあるいは泡盛升麻とも呼ばれているピンク花の園芸品種を園芸店で見たことがありますが、この山吹升麻は自生でしょうか。

投稿: ぴょんぴょん | 2009-06-15 07:03

ぴょんぴょんさんへ:
おはようございます。お早いんですね。
うーん、かなり管理された場所なので、自生とは言い切れない感じです。
まだ観察不足すぎるので、もう少し追跡してみます。

投稿: はた衛門 | 2009-06-15 07:15

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