6月10日(水) ハタザクラ
ハタザクラの実生から盆栽ができたらいいな、という長大な夢があって、サクランボが稔らないものか、毎年チェックしていました。
ところが、いつも途中で消滅してしまいます。一つ二つが消えるならいざ知らず、ある日すべてかき消えてしまうのだから、きっと悪食の鳥軍団の仕業でしょう。
今年も危ないところでした。すでに食いちぎられかけた実(↓上段・右)もありました。偵察隊は来ていたようで、きょうあすにも軍団は飛来することでしょう。
…で、鳥を出し抜いて5個だけ失敬してきました。左上の1個は鳥の仕業ではなく、はた衛門が試食したものです。一瞬の甘みのあとにくる苦さは、ほかの食用ではないサクラと同じです。播種の目的がなければ、熨斗をつけて鳥さんに進呈しましょう。
さっそく鉢に埋めておきました。実生だと親とは違う性質になりやすいと言いますし、そもそもうまく発芽するものかどうか、先の見えにくい遊びです。万々一、5個とも芽が出たりしたら、そのときはハタザクラオークションなどすることにいたしましょう。
ところが、いつも途中で消滅してしまいます。一つ二つが消えるならいざ知らず、ある日すべてかき消えてしまうのだから、きっと悪食の鳥軍団の仕業でしょう。
今年も危ないところでした。すでに食いちぎられかけた実(↓上段・右)もありました。偵察隊は来ていたようで、きょうあすにも軍団は飛来することでしょう。
…で、鳥を出し抜いて5個だけ失敬してきました。左上の1個は鳥の仕業ではなく、はた衛門が試食したものです。一瞬の甘みのあとにくる苦さは、ほかの食用ではないサクラと同じです。播種の目的がなければ、熨斗をつけて鳥さんに進呈しましょう。
さっそく鉢に埋めておきました。実生だと親とは違う性質になりやすいと言いますし、そもそもうまく発芽するものかどうか、先の見えにくい遊びです。万々一、5個とも芽が出たりしたら、そのときはハタザクラオークションなどすることにいたしましょう。
<補注> 翌年、3個が芽吹きました。(2010年6月7日)
2008年のきょう<ラミウム・マクラツム> 2007年のきょう<オニノヤガラ> 2006年のきょう<ヨーロッパブドウ> 2005年のきょう<シャグマユリ> 2004年のきょう<タイサンボク>
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コメント
オークションに参加したいのですが、ちょっと気になるので先にお聞きします。
たった一つだけですが、そう幾らから始まるのですか?
これが参加する時の大切なことですよねぇ。
最初から高額ですとねぇ・・・。
投稿: zenpeichan | 2009-06-10 20:14
こんにちわ
いつも楽しく拝見してます。
桜なんですが、ウエザーリポートのサクラニュースで以前見たのですが、種をまくときは、洗って、冷蔵庫で翌年の春まで保管してから播かないと発芽しないとありました!
試してないので真偽は不明ですが、私だったら忘れちゃう!と、思ったのを覚えてて…
ご成功をお祈りします。
投稿: tanzawa | 2009-06-10 22:00
zenpeichanさんへ:
あ、そうか、スタートは1万円と書くのを忘れちゃった…
なーんてね。
ハハ、zenpeichanさんのあとからいただいたtanzawaさんの
コメントによれば、桜の発芽は一筋縄ではいかないようですよ。
もちろん、ラッキーに発芽したら、zenpeichanさんとこには
一番で無料進呈に決まってますよ!
tanzawaさんへ:
貴重な情報、ありがとうございます。
うーん、そんなにいろいろ小細工が必要なものでしたかァ。
なにも調べずにチョンチョンと種を埋めちゃった自分が
アホに見えてきました。
仕切り直しですね。
投稿: はた衛門 | 2009-06-11 06:18