5月26日(火) マユミ
大きなマユミの木を見つけ、「しめしめ、ちょうど花が見ごろだよ」と撮影したまでは良かったのです。帰宅して確認すると、ドキッ、マユミは雌雄異株(注1)でした。
注目すべきは雌シベの花柱と雄シベの糸の長さの2カ所だそうで、今回の花は花柱が短くて花糸が長いから雄花ということになります。結果オーライとはこのことで、秋に真っ赤な実をつける雌株なら、いく本か、あり場所を知っています。
マユミの雄株は比較的少ないのだそうで、偶然にそちらから撮影できたのはラッキーでした。あとは雌株の撮影を忘れなければ、めでたしめでたしです。
注目すべきは雌シベの花柱と雄シベの糸の長さの2カ所だそうで、今回の花は花柱が短くて花糸が長いから雄花ということになります。結果オーライとはこのことで、秋に真っ赤な実をつける雌株なら、いく本か、あり場所を知っています。
マユミの雄株は比較的少ないのだそうで、偶然にそちらから撮影できたのはラッキーでした。あとは雌株の撮影を忘れなければ、めでたしめでたしです。
<追録> ずいぶん忘れたままでいて、ようやく雌株(↓)を撮影できました。(撮影 : 2015年5月6日)
<補注1> ニシキギ属(Euonymus)の雌性・雄性は、ヒゼンマユミに見るように、ややクセがあるものでした。マユミの場合、ヒゼンマユミのようにヘテロスタイリーとまでは言わなくても、雄株に実がつくことがあるので「はっきりしない雌雄異株」とする人が多いようです。(2017年6月8日)
<補注2> 若葉の萌え出しをとらえました。(2023年3月22日)
2008年のきょう<イワカガミ> 2007年のきょう<ネメシア> 2006年のきょう<ワジュロ> 2005年のきょう<スイカズラ> 2004年のきょう<キョウチクトウ>
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コメント
(ノд・。)マユミの赤い実は見たことがあるのですが、花は雄株のものも雌株のものも未だ見ていません。実を見たところは、ちょっと遠いところなので、なかなか見に行けそうもありません。
投稿: ぴょんぴょん | 2009-05-28 16:05
ぴょんぴょんさんへ:
おや、それは残念ですね。庭木としてわりと好まれる木ですのにね。
雌花はまだ咲いているかもしれないので、うまくお目にとまるといいですね。
投稿: はた衛門 | 2009-05-29 05:44