5月24日(日) ヒメサユリ(オトメユリ)
背丈が20㎝ほどの、いかにもかわいらしい姿です。小ささを言うなら稚児百合があっても、こちらはあそこまで小さくはなく、娘盛りの乙女の風情です。
そのせいか、姫小百合という標準和名のほかに乙女百合という名もあります。姫にせよ乙女にせよ、背丈だけでなく、この優しい薄紅色を称えたものでしょう。
ところで花が薄紅の小さな百合と言えば、去年、悲しい姿だけ記録した笹百合もありました。葉の違いは明らかでも、あちらの花の見ごろも早く撮影したいものです。
そのせいか、姫小百合という標準和名のほかに乙女百合という名もあります。姫にせよ乙女にせよ、背丈だけでなく、この優しい薄紅色を称えたものでしょう。
ところで花が薄紅の小さな百合と言えば、去年、悲しい姿だけ記録した笹百合もありました。葉の違いは明らかでも、あちらの花の見ごろも早く撮影したいものです。
<追録> 花つきのいい状態のヒメサユリを写すことができました。(撮影:2010年5月18日・立川市)
2008年のきょう<ネズミムギ> 2007年のきょう<ブラシノキ> 2006年のきょう<トキワツユクサ> 2005年のきょう<カルミア> 2004年のきょう<センダン>
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コメント
乙女にぴったりの風情をもったユリですね。
我が家のユリも一つ咲き出しました。
あと数本出ていますから、6月までには
咲き出すのではないでしょうか。
我が家のユリは、乙女と呼ばれるような可愛さは
ありませんが小学生か中学生の可愛さはあるような
気がします。おっと、趣味ではありませんよう・・・。
投稿: zenpeichan | 2009-05-24 12:00
zenpeichanさんへ:
これって、山歩きの人たちの間では人気らしいですよ。
園芸種で無理に矮性にしたものとは違って、
どことなくオットリして愛らしいですものね。
お庭のユリのアップ、お待ちしております。
投稿: はた衛門 | 2009-05-25 06:29