5月23日(土) キバナフジ(キングサリ)

この場を通りかかったご婦人お二人連れがあって、歳若の人が年輩さんに「あの黄色いのもやっぱりフジかしら?」と尋ねました。おお、これは出番かと思ったら、すかさず「あれはキングサリ」と答えが返されてしまったのでショボンでした。
かつ、あらためて調べたら標準和名はキバナフジ(キングサリは別名)で、あの素朴な質問は学問的に大正解なのでした。
上にスクスク向かうところがふつうのフジにない性質で、いかにも欧州産の風情です。種に強い毒がありはしても、それはフジも同じで東西共通の性質です。
かつ、あらためて調べたら標準和名はキバナフジ(キングサリは別名)で、あの素朴な質問は学問的に大正解なのでした。
上にスクスク向かうところがふつうのフジにない性質で、いかにも欧州産の風情です。種に強い毒がありはしても、それはフジも同じで東西共通の性質です。
<補注1> 花後の豆は、ふつうのフジとはだいぶ違うものでした。(2019年6月21日)
<補注2> これは山形市内での撮影だったので、開花期が埼玉南部と2週間ほど違っています。(2022年5月9日)
2008年のきょう<ユキザサ> 2007年のきょう<コマツヨイグサ> 2006年のきょう<ジャガイモ> 2005年のきょう<オランダカイウ(カラー)> 2004年のきょう<トキワツユクサ>
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コメント
はた衛門さんに教えてもらえるいいチャンスだったのに、若いご婦人には残念でした。
それで、「きんぐ・さり」と切るのでしょうか。
「きん・ぐさり」と切るのでしょうか。
金の鎖って雰囲気ですが、キングのサリーちゃんも捨てがたいです。
投稿: ちとせ | 2009-05-24 09:05
ちとせさんへ:
ふふ、King Sarryさんですか?
SarryさんならQueenでしょうねえ(笑)。
野田藤や山藤を見ても、せいぜいがカンザシを思う程度なのに、
これはなんとなくネックレスに見えてしまうのが不思議です。
藤にして藤にあらず、ビミョーです。
投稿: はた衛門 | 2009-05-25 06:36