5月17日(日) オオバナノエンレイソウ
北海道のシンボルのような花で、北大の校章がこれだそうです…と書くと、いかにも北の大地を旅してきたみたいであっても、残念ながらこのところ津軽海峡を渡る機会がなく、これは本州北部での撮影です。
エンレイソウよりひとまわり大きめのフライパン状に広がった3枚の葉がみごとです。それだけでも美しいのに、そこからこんな花が飛び出してくるわけですから、これはもう奇態というかルール違反というか、なんとも絶句です。
エンレイソウよりひとまわり大きめのフライパン状に広がった3枚の葉がみごとです。それだけでも美しいのに、そこからこんな花が飛び出してくるわけですから、これはもう奇態というかルール違反というか、なんとも絶句です。
<追録> 埼玉県内(平地)では4月に花を見ることができました。(撮影 上:2014年4月15日 下:2019年4月28日)
<補注> 同じく花が白いエンレイソウであるミヤマエンレイソウを収録しました。(2017年4月28日)
2008年のきょう<チゴユリ> 2007年のきょう<ユキノシタ> 2006年のきょう<ヘラオオバコ> 2005年のきょう<メキシコマンネングサ> 2004年のきょう<タイサンボク>
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コメント
こちらは葉っぱが見事ですね。
去年は4月8日に咲いた我が家のはまだまだ蕾が小さいのです。
咲いたと山野草の店長に話したら普通は6月咲くんだけどと驚いていましたが。
去年はきれいに咲いたのに、今年は葉が焼けてひどい状態です。日当たりも午前中4時間ほどで強すぎることはないと思うのですが。
土を代えなくては駄目なのかなぁ。
投稿: ryoi | 2009-05-17 15:00
師匠を絶句させるほどの美しさを兼ね備えた花と葉。
この目で見る機会はあるのでしょうか。
一度で良いからじっくり見たい物です。
投稿: zenpeichan | 2009-05-17 22:32
私の大好きなオオバナノエンレイソウ。
日陰の多い暗く感じるような地面に、ポッとこの白い大きな花が咲いているのを見ると、もううっとり。
それにしても、写真もきれいです。
花も葉っぱも。
投稿: ちとせ | 2009-05-17 22:34
ryoiさんへ:
やっぱりこういう植物はかなり微妙なんでしょうね。
陽当たりや湿度だけでなく、地中の菌類まで作用するものがあるそうですね。
zenpeichanさんへ:
お近くにないことは保証付き(笑)なので、北海道旅行の機会がありましたら、
この花との面会時間をお忘れなくスケジュールに入れてくださいね。
ちとせさんへ:
本当は葉に惹かれていて、それを全部入れたかったのに、
そうすると花の迫力がいまいちでして、
あちら立てればこちらが立たずのハムレットさんでした。
投稿: はた衛門 | 2009-05-18 06:49