5月13日(水) スイバ
ずっと前、ここにギシギシを載せてから気になりっ放しだったスイバです。この二つの区別がどうもハッキリしなくて、いや、正確に言うと自分でしっかり覚えようとしなくて、ギシギシらしきものを載せたきり、知らんぷりを決め込んでいました。
で、わかってみれば意外にスッキリで、このように株の上部の葉が茎を抱いているのがスイバ、抱かずに数センチの葉柄を持つのがギシギシでした。茎を噛むとたしかに酸っぱくはあっても、ほのかな苦さもありました。いわゆるスカンポ(注1)としてしゃぶるには、やや時期が遅かったかもしれません。
ところで、スイバは雌雄異株(ギシギシは雌雄同株)で、この株はウニのような雌シベを持つ雌株でした。できれば雄株と比較したかったのに近くでは見当たらず、垂れ下がってうつむき加減の雄花を載せるのは次の機会(注2)になりました。
で、わかってみれば意外にスッキリで、このように株の上部の葉が茎を抱いているのがスイバ、抱かずに数センチの葉柄を持つのがギシギシでした。茎を噛むとたしかに酸っぱくはあっても、ほのかな苦さもありました。いわゆるスカンポ(注1)としてしゃぶるには、やや時期が遅かったかもしれません。
ところで、スイバは雌雄異株(ギシギシは雌雄同株)で、この株はウニのような雌シベを持つ雌株でした。できれば雄株と比較したかったのに近くでは見当たらず、垂れ下がってうつむき加減の雄花を載せるのは次の機会(注2)になりました。
<補注1> イタドリの若葉のことも、スイバと同じくスカンポと呼びます。
<補注2> 雄花の姿を収録しました。(2011年5月9日)
2008年のきょう<アマドコロ> 2007年のきょう<サワフタギ> 2006年のきょう<ミヤコワスレ> 2005年のきょう<セイヨウオダマキ> 2004年のきょう<ソラマメ>
| 固定リンク
コメント
スイバと、ギシギシの違いはもう一つ解らなかったのですが、スッキリしました。
スカンポと言ってしゃぶっていた体験がありますが、スカンポというのは、全国共通なのでしょうか?
ちなみに樂は関西出身です。
投稿: 樂 | 2009-05-13 23:24
樂さんへ:
はい、ワタシもすっきりした…と思ったのは一瞬のことで、
今度はギシギシの仲間の見分けが課題になりました。
うーん、呼び名の分布調査までは手が回っていませんねえ(笑)。
かなりいろいろな呼び方がありそうですよ。
でも、例のス~カンポ・スカンポ♪という童謡でこの名は全国区になってしまったし、
マスコミがこう発達すると、土地土地の固有の呼び名は
もう埋もれてしまっていそうですね。
投稿: はた衛門 | 2009-05-14 06:10