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5月11日(月) ネコノメソウ

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地中の水が滲み出して小さな流れになっていて、まるで夏のような陽射しも木立に遮られ、野歩きのひと休みには絶好の場所でした。しかし、腰を下ろそうにもこういううれしい草がビッシリでは休憩はしばしお預けです。
猫の目に見えるという実が開いて、なかの種がハッキリ見えました。木立から落ちた雨粒がここに命中すると、この種が飛び散る仕掛けです。
ヤハズエンドウのように種を自分ではじき飛ばすセッカチ型がある一方で、ここまで運命をあなた任せにしたノンビリ型もあるのが自然の面白さです。
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こちらはまだ結実していない一群です。

<補注> たくさんある同属のなかでは、ニッコウネコノメソウヤマネコノメソウを収録できています。
<追録> ネコノメソウの花と種に再度迫ってみました。(撮影:2018年4月19日)
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2008年のきょうクマガイソウ> 2007年のきょうナニワイバラ> 2006年のきょうセリバヒエンソウ> 2005年のきょうポポー> 2004年のきょうスイカズラ

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