5月10日(日) エゾネギ(チャイブ、セイヨウアサツキ)
チャイブとアサツキはどう違うのだろうと思ったら、チャイブの和名はセイヨウアサツキ(注1)だそうです。前に載せたアサツキと花を比べて見ても、こちら(チャイブ)の方がややスッキリしているかなあ、くらいです。もちろん、葉での区別を考えようなどというのは素人にはまったくもって無謀な話です。
仕方ないので学名を調べたら、チャイブはAllium schoenoprasumで、アサツキはそのあとに「var. foliosum」がつきました。つまりアサツキの方がチャイブの変種という関係になります。頭に「西洋」と載せられて、まるでアサツキのまがい物扱いされてはいても、本家はこっちだぞと威張っていい存在なのでした。
さて問題は両種の見分けであり、なぜこれをチャイブとしてここに出せるかを白状しなくてはなりません。じつは作っている人に教えてもらいました。その人が混乱していたら話は御破算でも、人は信じ合うことが大切です、ということで…。
仕方ないので学名を調べたら、チャイブはAllium schoenoprasumで、アサツキはそのあとに「var. foliosum」がつきました。つまりアサツキの方がチャイブの変種という関係になります。頭に「西洋」と載せられて、まるでアサツキのまがい物扱いされてはいても、本家はこっちだぞと威張っていい存在なのでした。
さて問題は両種の見分けであり、なぜこれをチャイブとしてここに出せるかを白状しなくてはなりません。じつは作っている人に教えてもらいました。その人が混乱していたら話は御破算でも、人は信じ合うことが大切です、ということで…。
<補注1> 標準和名はエゾネギです。
<補注2> 両種の本当の違いは地面の下にあって、「アサツキ:鱗茎あり、チャイブ:鱗茎なし」だそうです。自分で作ってみないと実証ができません。
<追録> 鱗茎を確かめる機会には恵まれないまま、開花し始めた姿に出会いました。苞の色が意外に濃くて印象的でした。
2008年のきょう<シャリンバイ> 2007年のきょう<ウスバサイシン> 2006年のきょう<セッコク> 2005年のきょう<ヤエコデマリ> 2004年のきょう<オオムラサキ>
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