5月1日(金) ユズリハ(雌花)
雌株の花というのはおおむね雄株よりも遅く開花するはず…と思ってはいたものの、ドキドキしながら目星をつけていた場所に駆けつけました。正解です。こんなに美しく開いた雌花をとらえることができました。(雄花は4日前に掲載)
ん、「開いた」という表現がこの場合に適切かどうか、やや疑問は残ります。ただ、これがユズリハの雌花(雌株)の満開(?)状態です。
雄株と同じように、前年の枝の先端に総状花序がつき、いまの時期、その先から若葉がグングンとのび始めます。
雄も雌も、花は摩訶不思議なユズリハとは言え、次世代の葉が持つ健やかな美しさは雌雄共通で、寿ぎの意味を託された名に合点がいきます。
ん、「開いた」という表現がこの場合に適切かどうか、やや疑問は残ります。ただ、これがユズリハの雌花(雌株)の満開(?)状態です。
雄株と同じように、前年の枝の先端に総状花序がつき、いまの時期、その先から若葉がグングンとのび始めます。
雄も雌も、花は摩訶不思議なユズリハとは言え、次世代の葉が持つ健やかな美しさは雌雄共通で、寿ぎの意味を託された名に合点がいきます。
<追録> 満開から半月、柱頭は渋く枯れ、子房がぷっくり丸くなっていました(撮影:2018年5月14日)。この次の段階はこちらです。
<補注> このとき見落としていた雌花のパーツがありました。(2022年5月5日)
2008年のきょう<ハシリドコロ> 2007年のきょう<チャボタイゲキ> 2006年のきょう<カシワ> 2005年のきょう<シラン> 2004年のきょう<ベニバナトチノキ>
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コメント
雄株の記事以来、いつ雌株が登場するかワクワク?しながら待っていました。
「こんなに美しく開いた雌株」との表現に師匠の植物に対する思い入れの大きさを強く感じました。
「愛」ですねぇ・・・。
投稿: zenpeichan | 2009-05-01 13:14
おお、美しい!
淡い紅色がいいですね~。
念願かないましたね。(^^)
投稿: waiwai | 2009-05-02 05:19
zenpeichanさんへ:
あらら~、期待されていたとはうれしいことです。
ほかのものに目移りしてしまわなくて良かった、ホッ。
「愛」ですかぁ、「気合い」入れて追いかけましたからねえ。
waiwaiさんへ:
ね、ね、いい色ですよね。
じつは、目星をつけていたところのものは臙脂色でショボくて(本文では
この辺の経緯をハショリました)、あまり得心がいかなかった帰り道、
雌株だけ5~6本並んでいるすごい場所を見つけたのです。
これぞ神様のお導き~!!
投稿: はた衛門 | 2009-05-02 06:10