3月8日(日) ハーデンベルギア
名前を知るのにも、またそれを記憶するのにも、4年前にはずいぶん苦労させられた花です。ところが、久しぶりの出会いで「おお、ハーデンちゃ~ん」と呼びかけができたので、いつもは嘆き節ばかりの我が記憶力も今回だけは二重丸です。
あのときの撮影は4月10日だったので、今回はそれより1カ月以上も早い開花を確認できたのが収穫です。暖冬の影響が多少はあるとしても、基本的に寒さには強い種類のようで、逆に夏は要注意だそうです。
「小町藤」という通り名(注)にはやや照れながら、たしかに花つきは「これでもか」みたいに賑やかです。学名(Hardenbergia violacea)に「紫色」の意味が入っていて、基本は紫花なのでしょう。ただ、近所の人気は白花に傾いているようです。
あのときの撮影は4月10日だったので、今回はそれより1カ月以上も早い開花を確認できたのが収穫です。暖冬の影響が多少はあるとしても、基本的に寒さには強い種類のようで、逆に夏は要注意だそうです。
「小町藤」という通り名(注)にはやや照れながら、たしかに花つきは「これでもか」みたいに賑やかです。学名(Hardenbergia violacea)に「紫色」の意味が入っていて、基本は紫花なのでしょう。ただ、近所の人気は白花に傾いているようです。
<補注> 「小町藤」は流通名で、この植物の標準和名はヒトツバマメかもしれません。ただ、これはあまりに無粋なので、当面はハーデンベルギアとだけしておきます。YListはヒトツバマメの学名をHardenbergia monophyllaとしていて、シノニムは取り上げていません。海外サイトには二つを別名扱いしたものがあります。(2022年3月)
2008年のきょう<オオアメリカキササゲ(ハナキササゲ)> 2007年のきょう<ヒイラギナンテン> 2006年のきょう<フキ(ふきのとう)> 2005年のきょう<クリスマスローズ>
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コメント
私はハーデンベルギアってまだちゃんと覚えられていないんです。
家の庭にあったので、知っていることは知っているのですが、なかなか覚えられなくて・・・
やっぱり難しいですよね。
見かけるたびに、「あれ、これって、えっとえっと…」ってなっちゃってます。
投稿: みかん | 2009-03-08 21:23
みかんさんへ:
おやおや、お若いのに(笑)。
記憶回路にハマリやすいかそうでないか、それぞれの
ツボが違うんでしょうね。
投稿: はた衛門 | 2009-03-09 06:42
あっ、ほんとだ真白ですね、
真白の満開はさぞ奇麗でしょうね。
投稿: pave | 2009-03-10 12:12
paveさんへ:
これはウチからはやや遠いところでの写真です。
4年前に初めてこれを知ったときはごく近所のお宅だったので、
「さぞや大きく」と思って行ってみたら、がっくり、撤去されていました。
はびこりすぎたのでしょうか。あるいは夏に枯らしてしまったのでしょうか。
ひと枝いただいておけば良かったと後悔しきりです。
投稿: はた衛門 | 2009-03-10 20:07