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3月23日(月) トキワイカリソウ

090323tokiwaikari_b
冬を過ごしてややくたびれた葉が地面を覆うなかから、スッと20㎝ほどのび上がって咲く花の形が目を惹きます。いかにも春らしい色にも頬がゆるみます。
碇の突起に見える部分は「距」で、ふつうにいう花びらは中央部分です。上部でヒラヒラしているのは花弁化した萼で、内外計8枚あります。
トキワではないふつうのイカリソウもあと少しすると咲きはしても、花では見分けがつきません(自分は…)。違いはもっぱら葉で、冬越しするトキワの葉はパッと見で赤っぽく、先が尾のように長くのび、基部の食い込みが深めです。

2008年のきょうフサアカシア> 2007年のきょうセントウソウ> 2006年のきょうカンスゲ> 2005年のきょうヤハズエンドウ(カラスノエンドウ)

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