3月13日(金) ヨシ(アシ)
意地になってアシと呼んでも、世間さまではヨシと呼ぶ(注)のがメジャーです。早春の若芽を粉にして、お茶やら蕎麦やら団子やら、果てはアイスまで売り出されていて、そういうときの名前にはたいていヨシが冠されています。
すぐに食い意地の張った話になるのが自分のさもしいところで、きょうの本来のテーマはこのハツラツとした緑です。こう葉が出る前のツンと出てきた芽は「角(つの)ぐむ」と表現されるそうで、春の気配を感じさせる姿が愛されてきたのでしょう。
すぐに食い意地の張った話になるのが自分のさもしいところで、きょうの本来のテーマはこのハツラツとした緑です。こう葉が出る前のツンと出てきた芽は「角(つの)ぐむ」と表現されるそうで、春の気配を感じさせる姿が愛されてきたのでしょう。
<補注> 自分ではずっとヨシではなくアシを前面に立ててきたのに、このごろになって、ヨシが標準和名と知りました。(2020年12月12日)
2008年のきょう<ヒメカンスゲ> 2007年のきょう<オガタマノキ> 2006年のきょう<ダンコウバイ> 2005年のきょう<シキミ>
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