3月11日(水) クリスマスローズ(フォエチダス)
一応、一番開いている花にピントは当ててみました。ただ、こんなに開いているのはかなりの少数派でした。ほとんどの花(と言っても萼)は、パッと見はまだ蕾ではないかと思う姿で、しかもまるで水涸れしているようにうなだれています。
先月末に掲載したコルシカスは、同じ緑色の花でも横向きに大きく開くタイプだったのに比べ、このフォエチダスは釣鐘状にうつむく姿とフチの臙脂色がチャームポイントです。
コルシカスと同じ有茎種であっても、こちらの葉はクリスマスローズではないかのように柔らかです。フォエチダス(foetidus・注)という名も摩訶不思議です。
広さと深さが半端ではないクリスマスローズの世界のごく端っこで、今年は緑の花二つを収穫としておきます。
先月末に掲載したコルシカスは、同じ緑色の花でも横向きに大きく開くタイプだったのに比べ、このフォエチダスは釣鐘状にうつむく姿とフチの臙脂色がチャームポイントです。
コルシカスと同じ有茎種であっても、こちらの葉はクリスマスローズではないかのように柔らかです。フォエチダス(foetidus・注)という名も摩訶不思議です。
広さと深さが半端ではないクリスマスローズの世界のごく端っこで、今年は緑の花二つを収穫としておきます。
<補注> フォエチダス(Helleborus foetidus)の標準和名はコダチクリスマスローズ(別名:キダチフユボタン)です。なお、foetidusの意味は「悪臭の」だそうで、撮影のとき鼻を近づけなかったのは幸いでした。(2022年2月)
2008年のきょう<アセビ> 2007年のきょう<シラー・シベリカ・アルバ> 2006年のきょう<ネモフィラ・ペニーブラック> 2005年のきょう<シバザクラ>
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