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2月9日(月) タチツボスミレ

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積もった落ち葉をかき分けて、春はやってきます。頭上の木々が丸坊主になっているおかげで陽光燦々の林床から、今年も薄紫の君が登場です。
春の使者であるフキノトウ福寿草などは、きっと地面から「噴く」という音を入れ込みたかったのではあるまいかと勝手な憶測をしています。ところが、同じ春告げの花(注2)でも、タチツボスミレにはそれらとはひと味違う可憐さがあります。
そんな感覚は、この淡い色合いの小さな花や繊細な茎がもたらすものでしょう。ハート型の葉もこの種の特徴で、バレンタインを迎えるのにタイミングがいい、というのはチョコおねだりオジサンの勝手なこじつけにすぎません。

<補注1> タチツボスミレには「○○タチツボスミレ」と冠のついた仲間が10種類はありそうで、入門者としては掲載をビビります。写真のものがふつうのタチツボスミレであることを祈っておきます。
<補注2> 記事掲載時点では、タチツボスミレが常緑多年草であることをまったく知らず、フキノトウや福寿草と同じ扱いをしてしまいました。(2016年12月12日

2008年のきょうカリン> 2007年のきょうハラン> 2006年のきょうツクバネガキ(ロウヤガキ)> 2005年のきょうコエビソウ

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コメント

よく道の脇等でスミレが生えていますよね。
雑草?のように生えるスミレで大きめのムラサキ色
がはっきりしたのを見かけます。スミレと分かるのですが品種名はさっぱり。このスミレ(タチツボスミレ)もときおりみかけます。

投稿: zenpeichan | 2009-02-10 06:42

zenpeichanさんへ:
それって、きっとふつうのスミレ(頭になにもつかない)でしょうね。
葉が長細くて、花の紫がハッキリしています。

投稿: はた衛門 | 2009-05-08 05:28

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