2月23日(月) ギンヨウヒマラヤスギ
公園のなかにそびえ立つ巨木で、ほとんどヒマラヤスギの風情なのに、どこかしら変な感じです。いったいなにが?と仔細に見れば、葉が灰緑色をしていました。
ギンヨウアカシアを載せた次の日にギンヨウヒマラヤスギとは、あまりにもでき杉、いや、でき過ぎでも、この出会いは正真正銘の偶然です。こういうことがあると、人知を超えた力の存在というのをにわかに信じる気持ちになってしまいます。
園芸種(注)だというわりに、あまり出回っていないようで、本来のヒマラヤスギほど頻繁には見かけません。渋すぎるというか、景色が暗くなりがちなことがポピュラーな木になれない原因に思えます。
ギンヨウアカシアを載せた次の日にギンヨウヒマラヤスギとは、あまりにもでき杉、いや、でき過ぎでも、この出会いは正真正銘の偶然です。こういうことがあると、人知を超えた力の存在というのをにわかに信じる気持ちになってしまいます。
園芸種(注)だというわりに、あまり出回っていないようで、本来のヒマラヤスギほど頻繁には見かけません。渋すぎるというか、景色が暗くなりがちなことがポピュラーな木になれない原因に思えます。
<補注1> 翌日、比較のためにふつうのヒマラヤスギを載せました。(2009年2月24日)
<補注2> 学名では品種(f.)とされていても、ギンヨウヒマラヤスギ(Cedrus atlantica f. glauca)はアトラスシーダー(Cedrus atlantica)の園芸種と解説されます。アトラスシーダーよりも葉が短く、色合いも白っぽい(銀色)ことが特徴です。(2022年1月)
2008年のきょう<サザンカとカンツバキ> 2007年のきょう<スズランエリカ> 2006年のきょう<カラタチ> 2005年のきょう<クマザサ>
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コメント
偶然というのは全く不思議。
追い求めれば追い求めるほどその不思議が
偶然に出てくる。師匠の探求心のたまものなんでしょうねぇ。一つの道を究めている方だからこその偶然ですね。羨ましいなぁ・・・。
投稿: zenpeichan | 2009-02-23 20:25
zenpeichanさんへ:
あらら、「追い求めれば追い求めるほど」逃げられる、という
実生活の方はどうしたらいいんでしょう(笑)。
たまにこういうボーナスをいただくと、
またまたがんばってみようなんて思うから単純ですよね。
投稿: はた衛門 | 2009-02-24 05:44