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2月14日(土) リョウメンシダ

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セスナ機が背面飛行をしているようで、とても特徴的なシダです。これが裏面ではなく立派に表側(上面)なのですから、山道でもひときわ異彩を放ちます。
こういう造形にいったいどういうメリットがあるのか、想像力をかき立てられます。この姿をいぶかしく思った人間が裏返してみるので、そのときに胞子がばらまかれやすい…という答えでは、たぶんリョウメンシダさんにせせら笑われるだけでしょう。
つい不思議な構造だけに目が行きがちでも、よく見ると小さな羽片も鑑賞に値する繊細な形です。パッと見てもジッと見ても、両面のおもしろさがある…などと混ぜっ返しを言っていると、今度はリョウメンシダさんに怒られるかもしれません。

<補注> 表裏を1枚の画面に並べてみました。(2013年12月26日

2008年のきょうコバノカモメヅル> 2007年のきょうナギイカダ> 2006年のきょうアテツマンサク> 2005年のきょうヘンヨウボク(クロトンノキ)

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コメント

はた衛門さん、こんにちは。
シダに突入されたのですね。
次はシダかなと思っておりましたので、
お勉強させていただきます。
林の中でも見かけるのですが、
まだまだわたくしには何が何やらよくわかりません。
でも、ひっくり返してみるのは時々やっておりますよ。
お正月のウラジロとどんな違いがあるんだろうと、
ほんとに初歩的な疑問からというか愚問からですが。
その行動がシダさんたちの思う壺なのですかぁ~
そうだったんだぁ~

投稿: ブリ | 2009-02-14 14:48

ブリさんへ:
突入なんてとんでもなくて、藪のフチをチョコマカかき回しているだけですよ。
シダのことを調べていたら、たまたま両面羊歯の名前がわかったので、
お蔵入りしていたおととしの写真を引っ張り出してみました。

投稿: はた衛門 | 2009-02-15 08:08

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