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1月30日(金) オオイタビ

090130ooitabi_b
全体これ葉っぱだけ、なんとも色気のない写真です。手が邪魔という噂があっても、葉のサイズと枝の向き確認のためですので許してやりましょう。
花々をつけるほかの草木が賑やかな時期だと、掲載を後回しにするうちにお蔵入りする種類です。仲間のヒメイタビが登場できたのも、おととしの2月でした。そのとき、「この辺でも開花・結実があるものか」と書いていました。無知丸出しです。
暖地だと、秋にはたしかにイチジク状の実をつける(ヒメイタビもオオイタビも)ようでも、いわゆる「花」はつかないのでした。つまり、イタビはイチジク属であり、例の花嚢という、実の内部に花があるシステムなのです。もしいつか「実」をつけたイタビに会えたなら、過去の恥を思い出しつつ、シミジミと「花」を鑑賞することにします。

<補注> 花嚢を見つけました。(2011年7月31日

2008年のきょうシロミノマンリョウ> 2007年のきょうノシラン> 2006年のきょうマンサク> 2005年のきょうホトケノザ

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コメント

昨年初めてオオイタビの実を食べました。(高知県大月町にて)イチジクよりもおいしかったです。
私の住んでいる土佐清水市三崎でもオオイタビの雌株を2つ見つけました。秋に実るので楽しみにしています。すでに緑の実がたくさんついています。
みのっても食べられない実がつくのもあります。これは雄株なのでしょう。

投稿: hiroko | 2009-06-15 23:03

hirokoさんへ:
貴重なお知らせ、ありがとうございます。
やはり高知県なら実(花)がつくのですね。
じつはとても気になっていて、何日か前に近くのオオイタビを
チェックしたところでした。
残念ながらまったく膨らみ物体はありませんでした。

投稿: はた衛門 | 2009-06-16 07:23

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