1月16日(金) トボシガラ
青々とした葉(きのう)のあとには「なんじゃ、これ~」画像です。しかし、この草、このように枯れ切ってしまった姿がオツであり、ミソなのです。
トボシとは古語「点(とぼ)す」の活用形で、ガラは同じく茎を意味する「柄」…、つまり古い時代に火を熾(おこ)すときの助燃材だった名残の名前というわけです。
ところが、この名前には異説もあって、唐法師(とぼし)という名前の米の殻に由来するのだそうです。ウムム、夏にはたしかにイネ科特有の形の小穂をつけはしても、ほかの草の小穂と際立った違いはないので、唐法師という米の殻に似ると特定するのはかなり無理に思えます。
ことの真否を素人が断じるわけにはいかなくても、古語由来説の方がずっとゆかしくてオツなので、誠に個人的趣味ながら、こちらに賛意を点(とも)します。
トボシとは古語「点(とぼ)す」の活用形で、ガラは同じく茎を意味する「柄」…、つまり古い時代に火を熾(おこ)すときの助燃材だった名残の名前というわけです。
ところが、この名前には異説もあって、唐法師(とぼし)という名前の米の殻に由来するのだそうです。ウムム、夏にはたしかにイネ科特有の形の小穂をつけはしても、ほかの草の小穂と際立った違いはないので、唐法師という米の殻に似ると特定するのはかなり無理に思えます。
ことの真否を素人が断じるわけにはいかなくても、古語由来説の方がずっとゆかしくてオツなので、誠に個人的趣味ながら、こちらに賛意を点(とも)します。
2008年のきょう<トウカエデ> 2007年のきょう<ユキワリソウ> 2006年のきょう<ウメ> 2005年のきょう<スズカケノキ>
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