1月14日(水) ラクウショウ(ヌマスギ)
指先ほどの鱗片状物体が足下を埋めていて、見上げたら落羽松(注)でした。名前どおり葉は落ち、青かった実は枯れて卓球ボールほどに膨らんでいます。
これが地面に落ちると衝撃でバラバラに割れ、欠片のどれもがそろって外側を上向きにしています。一つつまみあげると、内側にはベトベトの脂(やに)があり、これで地面にへばりついているのでした。
この脂で動物の毛などにくっつく作戦なのか、あるいはこれを餌にアリなどに運んでもらう作戦なのか、じっと観察したい気もします。いや、この寒空では、まずは体を大切にということで、真相究明はあきらめておきました。
これが地面に落ちると衝撃でバラバラに割れ、欠片のどれもがそろって外側を上向きにしています。一つつまみあげると、内側にはベトベトの脂(やに)があり、これで地面にへばりついているのでした。
この脂で動物の毛などにくっつく作戦なのか、あるいはこれを餌にアリなどに運んでもらう作戦なのか、じっと観察したい気もします。いや、この寒空では、まずは体を大切にということで、真相究明はあきらめておきました。
<補注> ラクウショウの標準和名はヌマスギです。
<これ以降のヌマスギ記事・掲載順> ☆ まだ緑の実、枯れかけの葉 : 2009年11月23日 ☆ まだ青い雄花、雌花らしき蕾 : 2011年2月26日 ☆ 雌花 : 2011年4月20日 ☆ 豊かな稔り : 2011年8月28日 ☆ 大きくなった実 : 2013年10月20日 ☆ 気根 : 2014年9月27日
2008年のきょう<ニホンスイセン> 2007年のきょう<チチコグサモドキ> 2006年のきょう<ツルウメモドキ> 2005年のきょう<カンツバキ>
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