12月8日(月) ギンリョウソウモドキ(アキノギンリョウソウ)
幽霊にも子孫ができるとは驚きです。冗談はさておき、別名で幽霊茸と呼ばれるアキノギンリョウソウの結実シーンです。
初秋のプニュプニュゼリーのような姿はほとんど植物とは思えないものです。その後、ゼリーが取れても、茎の先端が花だとはなかなか信じがたい形でした。
しかし、こうして茎の先端が膨らみ、それが割れたら、なかにはちゃんと種が入っていました。この実は餌としての魅力に乏しく、虫や鳥が運びそうもありません。おそらく、茎が倒れては10cmくらいずつ生育範囲を広げるという気の長い生態なのでしょう。
初秋のプニュプニュゼリーのような姿はほとんど植物とは思えないものです。その後、ゼリーが取れても、茎の先端が花だとはなかなか信じがたい形でした。
しかし、こうして茎の先端が膨らみ、それが割れたら、なかにはちゃんと種が入っていました。この実は餌としての魅力に乏しく、虫や鳥が運びそうもありません。おそらく、茎が倒れては10cmくらいずつ生育範囲を広げるという気の長い生態なのでしょう。
<補注> 記事掲載時にはアキノギンリョウソウとだけしていたタイトルを、標準和名優先に変更しました。(2016年8月6日)
2007年のきょう<ダケカンバ> 2006年のきょう<コクサギ> 2005年のきょう<サルトリイバラ(サンキライ)> 2004年のきょう<ガーデンシクラメン>
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コメント
はた衛門さん、こんにちは。
あの白い少しキモ系のお花がこんなフウに変化するのですか。
なんとぉ~
それ以上にイチヤクソウのお仲間なんて、知らなかったです。
いままで、あちこちで見せていただいても、
見てみぬフリをしていたのですが、ちょっと見たくなりました。
来年の見たいお花にはいっていただきましょうか。
咲いている場所も、なんとなくありそうな雰囲気なんですよねぇ~
投稿: ブリ | 2008-12-08 16:16
ブリさんへ:
うんうん、ブリさんとこならあるかなぁ。
ちょっと暗くて、しっとりしているところ。トトロっぽいところかな。
種をいただこうかと思いはしても、
ウチではそんな環境は作れそうにないのでやめました(泣)。
投稿: はた衛門 | 2008-12-09 05:38