12月5日(金) チドリノキ

黄葉が3日並びました。タカノツメやコシアブラよりは強い黄色で、葉脈の深さや鋸歯の鋭さはクヌギに近いたたずまいを感じます。
もちろんこちらの方が葉の幅がずっと広く、わりとふつうの楕円形です。また、樹形もこちらは横に広がるので、両者を間違えることはないと思います。ただ、もっと根本的に違うのは、チドリノキのこのプロペラみたいな種(実)です。葉はカエデの仲間とはまるで思えない形なのに、種がしっかりとカエデ科であることを証明しています。
この実がこうやってたくさん並んだ姿を、群れ飛ぶ千鳥に見立てたそうで、お茶碗の模様でしか千鳥を知らない自分は「ふーん」というしかありません。
もちろんこちらの方が葉の幅がずっと広く、わりとふつうの楕円形です。また、樹形もこちらは横に広がるので、両者を間違えることはないと思います。ただ、もっと根本的に違うのは、チドリノキのこのプロペラみたいな種(実)です。葉はカエデの仲間とはまるで思えない形なのに、種がしっかりとカエデ科であることを証明しています。
この実がこうやってたくさん並んだ姿を、群れ飛ぶ千鳥に見立てたそうで、お茶碗の模様でしか千鳥を知らない自分は「ふーん」というしかありません。
<補注> チドリノキの黄葉を再掲しました。(2013年12月27日)
2007年のきょう<イヌリンゴ> 2006年のきょう<ツルリンドウ> 2005年のきょう<ナンテン> 2004年のきょう<ネリネ>
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