12月3日(水) タカノツメ
タカノツメの話をすると、聞く人はみんな例の真っ赤な唐辛子を思い浮かべるらしく、「あの黄葉の色がたまらない」と言うと、一様にキョトンとします。
それほどに一般社会での知名度は低い木であっても、植物好きには唐辛子よりもずっと大切です。冬が間近の山を眺めるとき、一面の紅葉のなかにこの淡い黄色があると、錦秋の景色を一層引き立ててくれるのです。
特徴のある3枚1セットの葉が鷹と関係あるのかと思いきや、その名は冬芽の形に由来するそうです。しかし、あいにく本物の鷹の爪を見たことがありません。問題の冬芽はまだまだ若すぎる段階でも、鷹の爪とはこんな感じなのでしょうか。
それほどに一般社会での知名度は低い木であっても、植物好きには唐辛子よりもずっと大切です。冬が間近の山を眺めるとき、一面の紅葉のなかにこの淡い黄色があると、錦秋の景色を一層引き立ててくれるのです。
特徴のある3枚1セットの葉が鷹と関係あるのかと思いきや、その名は冬芽の形に由来するそうです。しかし、あいにく本物の鷹の爪を見たことがありません。問題の冬芽はまだまだ若すぎる段階でも、鷹の爪とはこんな感じなのでしょうか。
<追録> もう少しすれば食べごろという時期の冬芽です(↓)。緩くフックしたこれが「鷹の爪」なのでしょう。
イヤシンボで一ついただいてみたら、コシアブラよりは苦みが強くて、お酒にはけっこう合いそうな気がしました。(撮影:2017年4月20日)
<補注1> 斑入りの枝を見つけました。(2014年8月6日)
<補注2> 雄株・雌株の開花をとらえました。(2017年5月27日)
2007年のきょう<アカカタバミ> 2006年のきょう<スギナ> 2005年のきょう<ナンキンハゼ> 2004年のきょう<キダチチョウセンアサガオ>
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