11月14日(金) ヒシ
水に浮かんだ葉も、水中にある実も、どっちを見ても、これをヒシと名づけた先人の気持ちがヒシヒシと伝わります。
ヒシを見つけて、最初に思い浮かべたのは忍者です。たくさんの敵に囲まれた主役が逃げるとき、この実に似た棘のあるマキビシというのをばら撒くのでした。
次に連想したのはヒシ焼酎です。別に焼酎にしなくても、この実は茹でて食べてもおいしいのに、そこはそれ、食べるよりは呑む方が世のなか楽しいというものです。なんでもお酒にしてしまった先人たちに感謝の心ヒシヒシです。
ヒシを見つけて、最初に思い浮かべたのは忍者です。たくさんの敵に囲まれた主役が逃げるとき、この実に似た棘のあるマキビシというのをばら撒くのでした。
次に連想したのはヒシ焼酎です。別に焼酎にしなくても、この実は茹でて食べてもおいしいのに、そこはそれ、食べるよりは呑む方が世のなか楽しいというものです。なんでもお酒にしてしまった先人たちに感謝の心ヒシヒシです。
<補注1> この実を結ぶため、白い小さな花が咲きます。(2010年9月7日)
<補注2> もう少し若い状態の株を裏から見ました。(2010年10月24日)
2007年のきょう<ハツカダイコン> 2006年のきょう<ヒメノウゼンカズラ> 2005年のきょう<モッコク> 2004年のきょう<ウインターコスモス>
| 固定リンク
コメント
ヒシづくしに笑いが止まりません。
そんな師匠に、ヒシの秘史を教えていただき
感謝、感謝です。忍者から焼酎まで幅広いレパートリーでした。
投稿: zenpeichan | 2008-11-14 06:17
zenpeichanさんへ:
おっとー、秘術「秘史返し」ときましたかぁー!
恐れ入りました~(大拍手!!!)
投稿: はた衛門 | 2008-11-14 07:17
「草木365日」管理人さま
このたびは、お忙しい中突然メールをお送りし
真に恐れ入ります。
わたくし、佐川印刷株式会社の
吉田香里と申します。
このたび「草木365日」ブログにて
菱の実のお写真を拝見し、
もしお許しいただけるようならば
私どもが編集している
いけばな流派月刊テキストで
借用させていただけないかご相談したく、
ご連絡させていただきました。
以下に、
その月刊テキストの概要と
今回の企画内容を送らせていただきますので、
お目通しいただき
ご検討いただければ幸いです。
-----------------------------
【冊子名】
いけばな流派「嵯峨御流」
(http://www.sagagoryu.gr.jp)
が発行するテキスト「月刊 嵯峨8月号」
この冊子の8月号で「菱(ヒシ)」を特集するのですが、
記事中で菱の果実を紹介したい
と考えている次第です。
【冊子概要】
掲載誌 月刊 嵯峨8月号
・発行所 大本山大覚寺出版部
・発行人 黒髪寛延
・編集人 山川龍舟
・制作・印刷 佐川印刷株式会社
・発行部数 15,000部
・発行日 2010年8月1日
・発行所 大本山大覚寺出版部
京都市右京区嵯峨大沢町4
(TEL)075-871-0071
・製作・印刷 佐川印刷株式会社
京都府向日市森本町戌亥5-3
-------------------------------
お忙しいところ真に恐縮なのですが、
ご検討いただけますと
大変ありがたく存じます。
どうぞ、宜しくお願い申し上げます。
-------------------------------
佐川印刷株式会社
企画制作事業部/吉田香里
TEL:075-934-8011
FAX:075-924-2355
kao-yoshida@spcom.co.jp
-------------------------------
投稿: 吉田香里 | 2010-06-28 19:20
ご丁寧なお申し出、ありがとうございます。
こんな写真でよろしければ、どうぞお使いください。
とくにクレジットしてくださるなどは必要ありません。
投稿: はた衛門 | 2010-06-29 05:37