去年も冬に取り上げたのに、再登場です。
そのときのものは、街なかで放置された花壇の隅で、いかにもひねくれた風情でした。
たしかに、乾燥した劣悪な環境で見かけやすいわけでも、どっこい、陽なたの丘でのんびり育つお坊ちゃま風の仲間を見つけました。優雅なお育ちらしく、なんとハンサムでいらっしゃることでしょう。
しかし、よく考えたら、陽なたの丘→降雨なし→超乾燥地となることに気づきました。うわべはお上品でも、じつはしたたかな生命力…、大藪春彦の世界です。
2007年のきょう<アブラツツジ> 2006年のきょう<ナギナタコウジュ> 2005年のきょう<ススキ> 2004年のきょう<ガガイモ>
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