10月3日(金) エゴノキ
うわ、すごい!と単純な感動で立ち止まった自分の横に、「これが銀杏(ぎんなん)だったらなァ」と悔しがっているイヤシンボの自分がいました。
こういう食用にならない実でも、「鈴なり」と表現していいものでしょうか。念のため辞書を引いたら、この言葉の説明にはやはり「果実(など)が…」とあります。さて、ここでいう果実とは「食べられる」という一般概念なのか、植物的に子房が膨らんだ物体全般を指すのかは依然不明で、ひまわり迷路よりもむずかしい言葉の迷路です。
そんな堂々巡りはさておいて、エゴノキには春の花にも感動をもらっています。食べられるだけが有用植物の条件なのではなく、人を一瞬「うわァ」と言わせるだけで立派に役に立つ存在なのだなぁ、などと思いをめぐらした秋の朝でした。
こういう食用にならない実でも、「鈴なり」と表現していいものでしょうか。念のため辞書を引いたら、この言葉の説明にはやはり「果実(など)が…」とあります。さて、ここでいう果実とは「食べられる」という一般概念なのか、植物的に子房が膨らんだ物体全般を指すのかは依然不明で、ひまわり迷路よりもむずかしい言葉の迷路です。
そんな堂々巡りはさておいて、エゴノキには春の花にも感動をもらっています。食べられるだけが有用植物の条件なのではなく、人を一瞬「うわァ」と言わせるだけで立派に役に立つ存在なのだなぁ、などと思いをめぐらした秋の朝でした。
2007年のきょう<ノブキ> 2006年のきょう<マルバハギ> 2005年のきょう<タケノコイモ> 2004年のきょう<クサギ>
| 固定リンク
コメント