10月26日(日) ヤマラッキョウ
花の構造はふつうのラッキョウとそっくりなのに、兄弟同士とは思えないほどに、第一印象は渋さが漂います。
万事派手めの弟に対し、実直質素で控えめなお兄さまという構図かな…と微笑んでしまいます。そんなお兄さまのために、虻さんが友情出演してくれました。
野菜のラッキョウと同じく鱗茎があって、それでも殖えるし、この花が稔った種からも発芽するようです。育った場所からは動けない代わりに、動物にはない二系統の増殖方法があるなんて、神様というのはなかなかに心配りをするものです。
万事派手めの弟に対し、実直質素で控えめなお兄さまという構図かな…と微笑んでしまいます。そんなお兄さまのために、虻さんが友情出演してくれました。
野菜のラッキョウと同じく鱗茎があって、それでも殖えるし、この花が稔った種からも発芽するようです。育った場所からは動けない代わりに、動物にはない二系統の増殖方法があるなんて、神様というのはなかなかに心配りをするものです。
<補注> よく知りもせず、地味だ・控えめだと冷たく論評したことを反省する開花状態を再掲しました。(2012年11月1日)
2007年のきょう<フェイジョア> 2006年のきょう<ヤクシソウ> 2005年のきょう<ホンコンカポック(シェフレラ)> 2004年のきょう<ツワブキ>
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コメント
友情出演はなんとも美しい。
花だけでなく、このような小動物等が入ると
お花もさらに生き生きしてきますねぇ。
らっきょうの花って、まだ実物は見たことが
ないんです。食べるだけで終わっていますから
一度両方を見てみたいなぁ・・・。
鱗茎と種で増える増え方に興味津々。ほんと
植物って不思議です。そんな不思議をいつも
楽しんでいる師匠に憧れていますよう。
そうそう、一つ教えて下さい。
パンジーとビオラの違いは、花の大きさの
違いで分けられる、でいいでしょうか。
どっかで聞いたことがあるのですが、どうも
頭にはっきり残っていなくて不安です。
師匠のブログにも載っていたでしょうか?
聞く前に調べるべきですね。失礼しました。
投稿: zenpeichan | 2008-10-26 15:07
やっぱり師匠のブログにしっかりと
紹介されていました。
大変失礼しました。
どうも安易に聞くことが多くなってきています。
年を取ると面倒になるのですねぇ・・・。
なあんて、年のせいにして誤魔化しています。
お許しを!
投稿: zenpeichan | 2008-10-26 15:09
はた衛門さん、こんにちは。
ヤマラッキョウ、なんですね。
いままでヤマラッキョだと思っていました。
あわてて訂正いたしました。
はた衛門さんのほうが先だったらよかったのに、
なんて思ったりもしたのですが、
きっと気がつかなかったに一票。
最近、注意力散漫、持久力減退の一途です。へへ
同じようなコメントが続いてすみません。
投稿: ブリ | 2008-10-26 16:00
今晩は
わが家の近くの菜園育ちの普通のラッキョウと比べて見たのですが、このヤマラッキョウ、山育ちとは思えないダンデーな姿をしていますね。
投稿: ぴょんぴょん | 2008-10-26 22:28
zenpeichanさんへ:
あらあら、そんなにご遠慮なさらずと、いつでもなんでも
おっしゃってくださいな。ワタシも復習になってうれしいですから。
ウチの冬花壇、今年はビオラにしました。当たり前すぎるかな、と
思ったりしても、やっぱりかわいくていいですね。
ブリさんへ:
あれれ、自信をお持ちになって「口語体」のタイトルかなと
思ってましたよ(笑)。
いやいや、ワタシも先日の昼食どき、お店に鞄を
忘れて出てきて、かなり自分がいやになりましたよ(泣)。
ぴょんぴょんさんへ:
ふふ、それって菜園のオーナーさんの責任かな(笑)。
ブリさんが紹介していらっしゃる豊能のヤマラッキョウなんて、
環境がいいせいか、もっともっと元気ですよ。
投稿: はた衛門 | 2008-10-27 05:45