10月22日(水) ウラハグサ(フウチソウ)
知らないというのは恥ずかしいことで、3年前の9月にこの風知草をここに載せ、「パヤパヤと飛び出ているのは花…」などと書いていました。
夏の盛りからかなりの間、このパヤパヤが変化しないので、てっきりこの小穂のなかで極小の花が「咲いて」いるのだろうと勝手に思っていました。たしかに極小は極小でも、花(というか雄シベ)はこんな紫色でした。
さすがイネ科らしく、咲き方はよく似ています。しかし時期が2カ月以上も違ってこれから寒さに向かうのに、お米のように実はつくのでしょうか。いままでよく観察もせずにきたわけで、もし稔ったら、また「恥ずかしながら」のレポートが必要です。
夏の盛りからかなりの間、このパヤパヤが変化しないので、てっきりこの小穂のなかで極小の花が「咲いて」いるのだろうと勝手に思っていました。たしかに極小は極小でも、花(というか雄シベ)はこんな紫色でした。
さすがイネ科らしく、咲き方はよく似ています。しかし時期が2カ月以上も違ってこれから寒さに向かうのに、お米のように実はつくのでしょうか。いままでよく観察もせずにきたわけで、もし稔ったら、また「恥ずかしながら」のレポートが必要です。
<補注> この記事では雄シベにだけ気を取られ、葉に黄斑が入っていることを無視していました。この斑入り種はキンウラハグサになります。
収録時にそのことに気づいていないし、葉主体に写してはいないので、記事タイトルは当時のままにしておきます。(2020年8月21日)
2007年のきょう<ケショウビユ(イレシネ・ヘルブスティー)> 2006年のきょう<ホソバアキノノゲシ> 2005年のきょう<シャクチリソバ> 2004年のきょう<ベニバナトキワマンサク>
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コメント
はた衛門さん、おはようございます。
紫系のかわいいお花が続いておりますね。
見てみたいなぁ~と思いながら眺めておりましたが、
前の二つはどうも海岸の砂浜のようで、
山からめったに下りることのない私には無理なようです。
フウチソウのお花はどこかのおたくで
めぐり合えるでしょうか。
投稿: ブリ | 2008-10-22 07:50
そういえば我が家にもフウチソウがありました。
竹みたいやつですーっとのびているの???
投稿: zenpeichan | 2008-10-22 21:19
ブリさんへ:
たしかに、ブリさんとこから海は遠そう…。
すみませんね、見せびらかしちゃって(笑)。
ハァー、しかしフウチソウの花って虫眼鏡サイズですからねぇ。
よそのお宅のそんなのを覗いていたら、それはかなり怪しい人ですよお。
zenpeichanさんへ:
はい、もうお庭になにがあっても驚きません(笑)。
しかし、竹というほどの背丈や硬さはないですよお。
まあ、笹と言われたらそんな感じですけど…。
投稿: はた衛門 | 2008-10-23 06:21